【MMDの使い方】 キー の 選択方法

【MMDの使い方】 キー の 選択方法     (テキストと画像での解説)

※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。

MMDのキーを選択する方法

タイムラインに登録したキーの削除や移動、
コピペなどの編集を行う際には、
まず、編集したいキーを選択状態にする必要があります。

キーを選択する方法には、
何種類か方法がありますので、
キーの選択方法について解説していきます。

クリックでキーを選択する

タイムラインに登録してあるキーを選択する1つ目の方法は、
”選択したいキーをクリックする”、という方法です。

キーをクリックすると、
キーが赤色の状態に変わり、
そのキーが選択状態になります。

選択状態にしたキーが、
移動や削除、コピペなどの編集対象となります。

クリックで複数のキーを選択する

複数のキーを選択状態にしたい場合は、
キーボードの「Shift」キーを押しながらクリックする事で、
複数選択する事が出来ます。

選択したキーを解除する

複数選択しているキーで、
選択解除したいキーがある場合には、

選択解除したいキーを、
「Shift」キーを押しながら
クリックすれば、
そのキーだけが選択解除されます。

また、選択している全てのキーを選択解除したい場合は、
タイムラインのキーが登録されていない箇所をクリックしましょう。

ドラッグでキーを選択する

キーを選択する2つ目の方法は、
”タイムライン上でドラッグする”、という方法です。

タイムライン上をドラッグすると、
白い枠線が表示されるので、

選択したいキーを枠線内に入れてドロップすれば、
枠線内に入っていたキーが選択状態になります。

また、「Shift」キーを押した状態でタイムライン上をドラッグすると、

今 選択しているキーと、
新たに枠線内に入れたキーも含めて選択状態にする事が出来ます。

ボーンなどの名称 と フレーム範囲 で キーを選択する

フレーム範囲とボーンの名称などを設定してキーを選択する

キーを選択する3つ目の方法は、

”フレーム操作パネルの下側にある箇所で、
選択したいキーの名称の段(ボーンや表情など)と、
フレームの範囲を指定して選択する”、
という方法です。

プルダウンをクリックする

フレーム操作パネルの下側にある箇所のプルダウンメニューをクリックすると、
調節対象にしているモデルに備わっているボーンなどの名称が表示されます。

プルダウンでセンターボーンを選択する
フレーム範囲を設定して「範囲選択」ボタンをクリックする
指定したフレーム範囲のセンターボーンのキーが選択状態になる

そのプルダウンメニューで「センター」(ボーン)を指定して、

右側にある入力欄に、
フレームの範囲を半角数字で入力して「範囲選択」ボタンをクリックすると、

「センター」(ボーン)の名称の段に登録してあるキーで、
指定したフレーム範囲にあるキーが選択状態になります。

プルダウンで「全フレーム」を選択する
「範囲選択」ボタンをクリックする
指定したフレーム範囲の全てのボーンのキーが選択状態になる

プルダウンメニューの1番上にある「全フレーム」を指定した場合、
全てのボーンなどのキーが選択対象となり、

「範囲選択」ボタンをクリックすると、

指定したフレーム範囲にある全てのキーが選択状態になります。

プルダウンで「選択ボーン」を選択する
「右ひじ」ボーンを選択して「範囲選択」ボタンをクリックする
指定したフレーム範囲の「右ひじ」ボーンのキーが選択状態になる

プルダウンメニューで「選択ボーン」を指定した場合、
選択中のボーンの段にあるキーが選択対象となり、

「範囲選択」ボタンをクリックすると、

指定したフレーム範囲で、
選択中のボーンの段にあるキーが選択状態になります。

縦選択ボタンでキーを選択する

「縦選択ボタン」でキーを選択する

キーを選択する4つ目の方法は、
”フレーム操作パネルの下側にある箇所の「縦選択」ボタンをクリックする”、
という方法です。

30フレーム目のキーを選択して「縦選択ボタン」をクリックする
30フレーム目に登録してあるキーが全て選択される

いずれかのキーを選択した状態で「縦選択」ボタンをクリックすると、

そのキーがあるフレーム位置のキーが全て選択状態になります。

「カメラ・照明・アクセサリ」でのキーの選択

「カメラ・照明・アクセサリ」でのキーの選択方法
プルダウンの項目は変わる

モデル操作パネルで「カメラ・照明・アクセサリ」を調節対象にした場合にも、

これまでに解説した方法で、
タイムラインに登録してあるキーを選択状態にする事が出来ます。

モデルに複雑なモーションを付ける際に、
キーのコピペや移動などを行う場合には、

キーの選択方法を使い分ける事で、
作業がとても楽になりますので、

キーの選択方法を覚えて活用していきましょう。

それでは以上で、”キーの選択方法” の解説は終了となります。

お疲れ様でした!! m(^ ^)m

※ 映像を作成する際に使用しているMMDのモデルデータは、マウスコンピューターさんのゲーミングPCブランド「G-Tune」のキャラクターである「Tuneちゃん」や「Tuneちゃんの家」、「G-Tune製品などのMMDモデルデータを使用しています。

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