MME (MikuMikuEffect) の 使い方 (テキストと画像での解説)
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
モデルにエフェクトを施す
「MME」(MikuMikuEffect)を使用して、
「モデル」や「アクセサリ」にエフェクトを施すには、
まず、「モデル操作」パネル、
または、「アクセサリ操作」パネルの「読込」ボタンをクリックしてモデルを読み込みます。
モデルを読み込んだら、
キーボードの「C」キーを押して、
モデルに表示されている丸や線を非表示にしましょう。
そうすると、選択した「モデル」や「アクセサリ」などに割り当てるエフェクトファイルを選択するための画面が表示されるので、
割り当てたいエフェクトファイル(~.fx)を選択して、
ダブルクリックしましょう。
そうすると、「エフェクトファイル割り当て」画面で選択した
「モデル」の段の「Effect File」という項目に、
割り当てたエフェクトファイルが表示され、
選択した「モデル」に対して、
そのエフェクトファイルによる
エフェクトが施されるようになります。
モデルに施したエフェクトを解除する
「モデル」や「アクセサリ」に割り当てたエフェクトファイルを解除したい場合には、
「エフェクトファイル割り当て」画面でエフェクトを解除したい「モデル」や「アクセサリ」をクリックして選択状態にした後、
「エフェクトファイル割り当て」画面下にある「解除」というボタンをクリックします。
アクセサリとして読み込むタイプのMMEのエフェクトの使い方
また、MMEのエフェクトの中には、
エフェクトファイルをアクセサリとして読み込み、
アクセサリとして読み込んだエフェクトファイルをモデルのボーンに割り当てて、
そのボーンを動かす事でエフェクトが出現するタイプのものもあります。
そのような使い方をするエフェクトの1つに、
「針金P」さんの「移動中だけ放出する粒子」というエフェクトがあります。
※ 今回、エフェクトを割り当てたのは「右手首」ボーンで、
動かしているのは「右ひじ」ボーンですが、
「右ひじ」ボーンを動かす事で、
右ひじより先にある右手首が3D空間を移動することになるので、
「右手首」ボーンから粒子が放出されるようになっています。
アクセサリとして読み込んだ場合の「エフェクトファイル割り当て」画面
また、「エフェクトファイル割り当て」画面には、
「アクセサリ操作」パネルに読み込んだ「ActiveParticle.x」
という「アクセサリ」ファイル(~.x)が表示され、
「ActiveParticle.x」という「アクセサリ」ファイルに、
「ActiveParticle.fx」というエフェクトファイルが自動的に割り当てられます。
ちなみに、「エフェクトファイル割り当て」画面の「ActiveParticle.x」を選択して、
「ファイル選択」ボタンから、割り当てているエフェクトファイルを「ActiveParticleRC.fx」に変更すれば、
放出される粒子が、
「音符」と「ト音記号」のマークに変化します。
各エフェクトファイルの使い方の確認
このように、「MME」では、エフェクトファイルごとに、
エフェクトの施し方が異なっていたりします。
各エフェクトファイルの使い方や、
エフェクトの施し方については、
ダウンロードしてきたエフェクトファイルのフォルダ内にある
「readme.txt」というファイルに記載されていますので、
ダウンロードしたエフェクトファイルの使い方や、
エフェクトの施し方が分からない場合には、
「readme.txt」に記載されている使用方法を確認してみましょう。

それでは、以上で、”MME(MikuMikuEffect)の使い方”の解説は終了となります。
お疲れさまでした!! m (^ ^) m