【AviUtl】「テキストに枠」エフェクトの使い方

【AviUtl】「テキストに枠」エフェクトの使い方     (テキストと画像での解説)

※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。

「テツ」さんの「テキストに枠」というスクリプトでは、
テキストオブジェクトの文字に枠を付ける事が出来ます。

拡張編集画面にテキストオブジェクトを挿入する
テキストオブジェクトにアニメーション効果エフェクトを追加する。

「テキストに枠」のエフェクトを使用するには、
まず、拡張編集画面にテキストオブジェクトを挿入して、

アニメーション効果エフェクトを追加します。

アニメーション効果エフェクトの左下のプルダウンをクリック
テキスト入力欄にテキストを入力する

次に、アニメーション効果の左下にあるプルダウンで、
「個別@テキストに枠」を選択して、

テキストオブジェクトのテキスト入力欄に適当にテキストを入力しましょう。

「文字毎に個別オブジェクト」にチェックを入れる。

また、「テキストに枠」エフェクトを使用する場合、

テキストオブジェクトの「文字毎に個別オブジェクト」にチェックを入れましょう。

「文字毎に個別オブジェクト」にチェックを入れる事で、
文字1つ1つに枠が付くようになります。

※ 見やすいように、
テキストオブジェクトの「サイズ」で少し文字を大きくします。

サイズ

「サイズ」の値で枠の大きさが調節できる。

「サイズ」という項目では、
枠の大きさをピクセル単位で調節する事が出来ます。

ライン幅

「ライン幅」で枠線の太さをピクセル単位で調節

「ライン幅」という項目では、
枠線の太さをピクセル単位で設定する事が出来ます。

※ 「ライン幅」で設定した値ぶん、
枠線が枠の内側へ太くなっていきます。

「ライン幅」の値を「5」に戻す。

※ 見やすいように、「ライン幅」の値を「5」に戻しておきます。

折れ位置

「折れ位置」という項目では、
テキストの何文字目から折れるようにするかが設定できます。

※ テキストが見やすいように
「X」で位置を調節します。

「折れ位置」の値を「0」に設定する
「折れ位置」の値を「1」に設定する

「折れ位置」の値が「0」の場合、
テキストの1文字目から折れるようになり、

「折れ位置」の値が「1」の場合、
テキストの2文字目から折れるようになります。

「折れ位置」の値を文字数と同じか、文字数以上に設定する

「折れ位置」の値が、
テキスト入力欄の文字数と同じ、
または、文字数を超えた場合、

テキストが折れていない状態になります。

塗り位置

「塗り位置」という項目では、
テキストの何文字目の背景を塗りつぶすかが設定できます。

文字色と枠線の色が同じだと文字も塗りつぶされているように見える。

※ 現在、文字色と塗りつぶし色が同じなので、
文字自体も塗りつぶされているように見えますが、

文字の色を変更すれば、
背景だけが塗りつぶされている状態になります。

「塗り位置」の値を「0」に設定する
「塗り位置」の値を「1」に設定する。

「塗り位置」の値が「0」の場合、
テキストの1文字目が塗りつぶしになり、

「塗り位置」の値が「1」の場合、
テキストの2文字目が塗りつぶされるようになります。

「塗り位置」の値を文字数と同じか、文字数以上に設定する。

「塗り位置」の値が、
テキスト入力欄の文字数と同じ、
または、文字数を超えた場合、

テキストの背景が塗りつぶされていない状態になります。

設定ボタン (色 / 隙間(px) / 縦書き)

設定ボタンをクリックする。

「設定」ボタンをクリックすると、
文字の色や、縦書き設定などを行うことが出来ます。

「色」という項目では、
枠線の色を設定する事が出来ます。

隙間(px)

「隙間(px)」で枠線の間の間隔をピクセル単位で設定する。

「隙間(px)」という項目では、
枠線の間の間隔をピクセル単位で設定する事が出来ます。

縦書き

「縦書き」にチェックを入れる。

「縦書き」という項目にチェックを入れると、
文字を縦書きにする事が出来ます。

「効果をテキストに」と「効果を枠に」という項目

「効果をテキストに」と「効果を枠に」という項目は、
色々と試してみたのですが、

どういった役割なのかが分かりませんでした。
すいません~ (> <)

「OK」ボタンで設定を確定する。

「OK」ボタンで設定が確定します。

「テキストに枠」を使う際の注意点

「テキストに枠」エフェクトを施すと、

テキストオブジェクトの「アライメント」の設定や、
「字間」の設定などが無効になります。

また、テキスト入力欄で改行して文字を入力しても、
一列の文字として扱われるようになります。

「テキストに枠」エフェクトを使う際には、
その点も考慮してエフェクトを使いましょう。

「縁取り」機能も健在。

※ ちなみに、「自動スクロール」や、
「縁取り」などの設定は、
通常どおり行えます。

それでは以上で、”「テツ」さんの「テキストに枠」の使い方”の解説は終了です。

お疲れさまでした!! m(^ ^)m

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