【MMDの使い方】ボーンの選択 (テキストと画像での解説)
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
※ モデルやステージに
ボーンが表示されていない場合には、
モデルやステージを調節対象に選択して、
「ボーン操作」というパネルの
「選択」ボタンをクリックして
点灯状態にする事で、
「□や◎などのマーク」(ボーン) がモデルに表示されます。
※ また、キーボードの「C」キーを押すか、
「メイン表示画面」上で右ダブルクリックする事でも、
「ボーン操作」パネルの「選択」ボタンを点灯状態に切り替える事が出来ます。
フレーム操作パネルでボーンを選択
「フレーム操作パネル」に表示されている各ボーンの名称は、
体のパーツ(腕、足など)や、
ボーンの種類ごとにカテゴリー分けされていて、
ボーン名の左側にある「+」マークをクリックすると、
そのパーツ(腕や足)に分類されているボーンの名称が全て表示されて、
表示された各ボーンの名称をクリックすると、
そのボーンが選択状態になります。
「-」マークをクリックすると、
ボーン名が収納されます。
フレーム操作パネルの「表情」関連の名称について
「フレーム操作パネル」に、
「表情」というカテゴリーがありますが、
「表情」のカテゴリーに分類されているのは「ボーン」ではなく、
「MMD」画面下にある「表情操作」パネルで調節しますので、
「表情」に分類されている各名称をクリックしても、
どのボーンも選択状態になりません。
※ モデルの「表情」の調節については
別の動画で解説していきます。
「服」関連のボーンについて
モデルによっては、
服にボーンが付けられている場合があります。
服にボーンが付けられているモデルの場合、
「フレーム操作パネル」に、
「服」というカテゴリーが表示されていて、
「服」をクリックすると、
モデルの服に付けられている「ボーン」が いくつか選択状態になります。
ただ、基本的に、モデルが着ている服は、
モデルの体の動きに合わせて、
自動的に伸縮するようになっていたり、
スカートなどのヒラヒラした衣服の場合、
初期設定では、「物理演算」という処理が行われる設定になっているので、
初期設定では、「服」の「ボーン」で調節できるのは、
「服」に付いているリボンや、
ファスナーといったものだけとなっています。
「物理演算」をOFFにして、「服」関連のボーンを選択可能にする
そうすると、服の全てのボーンが表示され、
服の全てのボーンの選択と調節が行えるようになります。
※ ただ、「物理演算」の処理をOFFにした場合、
スカートのヒラヒラ感や、
髪の毛が揺れる感じを、
自分自身でボーンを調節して作らないといけなくなります。

それでは、以上で ”ボーンの選択” の解説は終了となります。
お疲れ様でした!! m(^ ^)m
※ 映像を作成する際に使用しているMMDのモデルデータは、マウスコンピューターさんのゲーミングPCブランド「G-Tune」のキャラクターである「Tuneちゃん」や「Tuneちゃんの家」、「G-Tune製品などのMMDモデルデータを使用しています。