【AviUtl】モーションブラー (エフェクトの使い方)

【AviUtl】モーションブラー (エフェクトの使い方)     (テキストと画像での解説)

※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。

「モーションブラー」エフェクトは、
オブジェクトを「直線移動」などで移動させた場合に、
オブジェクトの映像を、
残像のような映像にする事が出来るエフェクトです。

AviUtlのモーションブラー(残像)エフェクトの使う際の注意点AviUtlのモーションブラー(残像)エフェクトの使う際の注意点

※ ですので、オブジェクトを「直線移動」などで移動させないと、
「モーションブラー」によるエフェクトは施されません。

間隔

「間隔」という項目では、
残像が残る時間(フレーム)を調節する事が出来ます。

「間隔」の値を大きくすると、
残像が残る時間(フレーム)が長くなり、
残像感が増した映像になります。

「間隔」の値を小さくすると、
残像が残る時間(フレーム)が短くなり、
残像感が減った映像になります。

※ 「モーションブラー」エフェクトはCPU使用率が高いので、
AviUtlで再生すると、残像がカクカクした感じの映像になりますが、
動画ファイルへとエンコードした際には、
ちゃんと滑らかな残像の映像になります。

動画ファイルへエンコードした映像で見比べると、
「間隔」の値の違いによる残像の差は、こんな感じになります。

分解能

AviUtlのモーションブラー(残像)エフェクトの「分解能」

「分解能」という項目では、
残像の数を調節する事が出来て、
設定した値の数だけ残像が残るようになります。

動画ファイルへエンコードした映像で見比べると、
「分解能」の値の違いによる残像の差は、こんな感じになります。

残像

「残像」という項目にチェックを入れると、
オブジェクト本体の映像も表示されるようになります。

オフスクリーン描画

「オフスクリーン描画」という項目のチェックを外すと、

「モーションブラー」による残像のエフェクトが施されていない「オブジェクト本来の映像」だけが表示されるようになります。

※ つまり、「モーションブラー」によるエフェクトを「OFF」にするための項目です。

出力時に分解能を上げる

AviUtlのモーションブラー(残像)エフェクトの「出力時に分解能を上げる」

「出力時に分解能を上げる」という項目のチェックを入れると、
動画ファイルへとエンコードした際に、

「AviUtl」のメインウィンドウで見ている状態よりも「分解能」(残像の数)を上げてくれます。

「出力時に分解能を上げる」にチェックを入れた映像と、
チェックを入れてない映像を比較すると、
こんな感じになります。

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