【AviUtl】リサイズ (エフェクトの使い方) (テキストと画像での解説)
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
「基本効果」の「リサイズ」エフェクトは、
オブジェクトの映像を拡大縮小する事が出来るエフェクトです。
拡大率 / X / Y
「リサイズ」エフェクトは、
「基本効果」の「拡大率」エフェクトとほとんど同じ効果となっています。
「リサイズ」の項目の「拡大率」・「X」・「Y」は、
「拡大率」エフェクトの項目と同じで、
「拡大率」項目では映像の拡大縮小、
「X」では横の拡大縮小、
「Y」では縦の拡大縮小、
となっています。
リサイズエフェクト と 拡大率エフェクト の違い
「拡大率」エフェクトと「リサイズ」エフェクトの違いとしては、
「リサイズ」エフェクトでは、「AviUtl」で設定している最大画像サイズまでの範囲でしか拡大したり、
縦横の幅を広げたりする事が出来ない、というくらいです。
※ また、「拡大率」エフェクトと「リサイズ」エフェクトの少し細かい違いには、
「拡大率」エフェクトが「AviUtl」のメインウィンドウ画面上における “オブジェクトの映像の表示を拡大縮小” するのに対して、
「リサイズ」エフェクトは「AviUtl」のメインウィンドウ画面上における “オブジェクトの映像の「解像度」を変更する”、といった違いがあります。
ただ、基本的に効果としては ほとんど変わらないので、
「拡大率」と「リサイズ」、どちらを使用しても良いと思います。
補間なし
「補間なし」という項目にチェックを入れると、
「リサイズ」エフェクトで映像を拡大した際に、
画質の補間が行われなくなります。
例えば、「補間なし」のチェックを外した状態で、
「リサイズ」エフェクトで拡大すると、
画質の補間が行われて、
少し映像がボヤ~っとした見た目になりますが、
「補間なし」にチェックを入れると、
画質の補間が行われず、
元の画質の画素データを
そのまま拡大している見た目になります。
ドット数でサイズ指定
「ドット数でサイズ指定」という項目にチェックを入れると、
正方形のドット(マス目みたいな点)の状態になり、
「拡大率」による調節が出来なくなり、
「X」と「Y」でしかサイズを調節出来なくなります。