【MMDの使い方】再生パネル (テキストと画像での解説)
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
再生ボタン と 停止
「再生」ボタンをクリックすると、
映像が再生されます。
また、映像の再生は、
キーボードの「スペース」キーを押す事でも行う事が出来ます。
映像の再生を途中で止めたい場合には、
もう一度「再生」ボタンをクリックするか、
「スペース」キーを押します。
再生するフレーム範囲の指定

「再生」パネルの入力欄は、
再生を行うフレーム範囲を指定するための入力欄で、
左側に入力した値が再生の開始フレーム位置となり、
右側に入力した値が終了フレーム位置になります。
例えば、左側に「10」、
右側に「40」と入力した場合、
「10~40フレーム」までの映像が再生されます。
繰り返し再生 (ループ再生)
「繰り返し」という項目にチェックを入れていて、
再生フレーム範囲を指定している場合には、
そのフレーム範囲が繰り返し再生されるようになり、
「繰り返し」という項目にチェックを入れていて、
再生フレーム範囲を指定していない場合には、
「0フレーム」目から一度でもキーがあった最後のフレーム位置までのフレーム範囲を繰り返し再生するようになります。
フレ・ストップ / 一時停止 (停止時のフレーム位置で止める)
※ 簡単に言うと、「フレ・ストップ」は一時停止を可能にするかどうかのチェック項目です。
(フレ・ストップ → ” フレーム・ストップ ” の意味)
※ ただ、「フレ・スタート」にチェックを入れていない場合、
一時停止したフレーム位置からではなく、
「0フレーム」目、
または、再生範囲の開始フレーム位置から再生されます。
(フレ・スタート → ” フレーム・スタート ” の意味)
フレ・スタート / 一時停止位置から再生
「フレ・スタート」にチェックを入れると、
一時停止したフレームから再生が行えるようになります。
※ ただ、「フレ・スタート」と「フレ・ストップ」にチェックを入れていて、
「繰り返し」にチェックを入れていない場合、
最後のフレームまで再生した後、
「再生」ボタンを押しても最後のフレームでシークバーが止まってしまうので、
「フレ・スタート」と「フレ・ストップ」にチェックを入れる際には、
「繰り返し」にもチェックを入れると良いと思います。
音量 の 調節
「音量」というフェーダーでは、
MMDに読み込んでいる「Wavファイル」の音量が調節出来ます。
※ MMDに「Wavファイル」を読み込む方法は、
別のページで解説していきます。
あとがき
特定のフレーム範囲の映像を何度も確認したい場合などには、
再生範囲を指定して「繰り返し」にチェックを入れ、
そのフレーム範囲が自動的に繰り返し再生されるようにしつつ、
「フレ・スタート」・「フレ・ストップ」にもチェックを入れて、
気になる箇所を一時停止で確認、
問題なければ そのフレーム位置から再生、
というように作業を進めましょう。

また、調節対象を「カメラ・照明・アクセサリ」にしている場合にも、
「再生」パネルの使い方は同じです。
それでは、以上で ”再生パネルの使い方” の解説は終了となります。
お疲れ様でした!! m(^ ^)m
※ 映像を作成する際に使用しているMMDのモデルデータは、マウスコンピューターさんのゲーミングPCブランド「G-Tune」のキャラクターである「Tuneちゃん」や「Tuneちゃんの家」、「G-Tune製品などのMMDモデルデータを使用しています。