半音・全音について (初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論) その 4

半音・全音について     (テキストと画像での解説)

※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。

ピアノの鍵盤の白鍵から黒鍵までの”音の高さの差” を 「半音」(はんおん) と呼びます。

半音とは
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また、「ミ」と「ファ」、「シ」と「ド」の間には黒鍵がありませんが、
「ミ」と「ファ」、「シ」と「ド」の間は、
「半音」と同じ音の高さの差になるように調律するので、
「ミ」から「ファ」、「シ」から「ド」までの音の高さの差も「半音」と言います。

半音の説明
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そして、「ド」から「レ」までのように
「半音」が2つ分の音の高さの差を「全音」(ぜんおん)と呼びます。

全音とは
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※ また、”1音上の音を出して” という場合の「1音」(いちおん) は、
一般的に、「全音」の事を意味しています。

1音と全音は同じ意味
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音楽についての会話の中で、「全音」という言葉はあまり使われず、「1音」・「2音」と言う事が多いと思います。

例えば、”「ミ」の音は、「ド」より「2音」(におん)上の音”
というような使い方をします。

ミとドの音程差は2音(全音2つ)
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※ また、「ド」から「レ」の右上の黒鍵までの音の高さの差のように、
「全音」が1つと、「半音」が1つの場合、「1音半」(いちおんはん) といいます。

全音と半音で1音半
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