【AviUtl】画像ループ (エフェクトの使い方) (テキストと画像での解説)
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
「画像ループ」エフェクトは、オブジェクトの映像を、
縦と横に指定した数だけ並べて表示する事が出来るエフェクトです。
※ また、縦横に並べて表示したオブジェクトの映像を、
X軸方向とY軸方向へ流れるように移動させることが出来ます。
横回数 と 縦回数
「横回数」という項目では、
横に並べるオブジェクトの数を設定する事が出来ます。
「縦回数」という項目では、
縦に並べるオブジェクトの数を設定する事が出来ます。
「画像ループ」エフェクトでオブジェクトを縦横に並べた際に、
縦横に並べたオブジェクトの映像の長さが、
「AviUtl」の「システム設定」で設定した「最大画像サイズ」の値を超えて長くなる程、
オブジェクトの映像の表示がボヤけていくようになるので、
その点を考慮して「横回数」と「縦回数」の値を設定しましょう。
速度X と 速度Y
「速度X」という項目では、
縦横に並べた映像がX軸方向に移動する速さを「1フレームあたりに進むピクセル数」で設定する事が出来ます。
「速度X」の値を「50」に設定すると、
1フレームあたり50ピクセルの速度で左方向へ移動するようになります。
「速度X」の値を「-50」に設定すると、
1フレームあたり50ピクセルの速度で右方向へ移動するようになります。
「速度Y」という項目では、
縦横に並べた映像がY軸方向に移動する速さを「1フレームあたりに進むピクセル数」で設定する事が出来ます。
「速度Y」の値を「50」に設定すると、
1フレームあたり50ピクセルの速度で上方向へ移動するようになります。
「速度Y」の値を「-50」に設定すると、
1フレームあたり50ピクセルの速度で下方向へ移動するようになります。
個別オブジェクト
「個別オブジェクト」という項目にチェックを入れると、
ループさせた映像が個別のオブジェクトとして扱われるようになります。
「個別オブジェクト」にチェックが入っていない場合、
縦横にループさせた映像全体が1枚の画像の様に扱われるので、
「回転」や「拡大率」などの項目の値を調節すると、
ループさせた映像が、
1枚の画像として調節されます。
ですが、「個別オブジェクト」という項目にチェックを入れると、
ループさせた映像が、
個別のオブジェクトとして扱われるので、
「回転」や「拡大率」の値を調節すると、
ループさせた映像が個別に調節されます。