【AviUtl】縁取り (エフェクトの使い方) (テキストと画像での解説)
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
「縁取り」エフェクトは、
オブジェクトの映像に「縁」(ふち)を付ける事が出来るエフェクトです。
縁色の設定
「縁色の設定」という項目をクリックすると、
「縁」の色を設定する事が出来ます。
パターン画像ファイル (画像で縁取り)
「パターン画像ファイル」という項目をクリックすると、
「縁」のパターンに画像を指定する事が出来ます。
※ 「縁」のサイズが小さいと、
指定した画像が「縁」のパターン画像になっているか確認できないので、
「縁」の「サイズ」項目の値を大きくして確認してみましょう。
サイズ (縁取りの太さ)
「サイズ」という項目では、
「縁」の大きさをピクセル単位で調節する事が出来ます。
「サイズ」の値を「10」にすると、
「10ピクセル」の太さの「縁」になります。
ぼかし (縁取りの輪郭のボヤけ度合い)
「ぼかし」という項目では、
「縁」の輪郭のボカし度合いを調節する事が出来ます。
「ぼかし」の値を大きくすると、
「縁」の輪郭のボヤけ度合いが増していきます。
このように、「縁取り」エフェクトでは、
オブジェクトの映像に縁を付ける事が出来ます。
背景が透明な画像の縁取り
背景が透明な画像ファイルオブジェクトに対して、
「縁取り」エフェクトを施した場合には、
背景の透明な部分には縁が付かず、
画像の色が付いている箇所に対してだけ縁取りが施されます。
2重に縁取り
また、テキストオブジェクトには、
元から「縁取り」の項目がありますが、
「縁取り」エフェクトを追加する事により、
2重に縁取りを施す事が出来ますし、
「縁取り」エフェクトを2つ追加すれば、
画像や図形などにも2重に縁取りを施す事が出来ます。
縁取りを直線移動で変化させる
また、「縁取り」エフェクトでは、
時間的な変化を付ける事が出来ますので、
「サイズ」と「ぼかし」を「直線移動」などにして変化させると、
このような感じに面白いエフェクトになります。
オブジェクトの映像に「縁」を付けたい場合には、
「縁取り」エフェクトを使用しましょう。