【MMDの使い方】背景動画 と 背景画像 の 読み込み (テキストと画像での解説)
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
MMDでは、画像ファイルと動画ファイルを読み込んで、
背景にする事が出来ます。
画像ファイルと動画ファイルの読み込みは、
メニューバーの「背景」項目にある「背景AVIファイル読込」と「背景画像ファイル読込」をクリックして行います。
背景動画の読み込み
「背景AVIファイル読込」をクリックすると、
背景動画として読み込みたい「AVI動画ファイル」を指定するためのエクスプローラーが表示されるので、
背景動画にしたい「AVI動画ファイル」を探してダブルクリックしましょう。
※ MMDに背景動画として読み込める動画ファイル形式は、
「AVI形式」(~.avi)のみとなっています。
AVI動画ファイルを読み込むと、
このように、映像が背景として表示されます。
※ 読み込んだAVI動画ファイルのフレームの長さ(時間)以上のフレームに行くと、
読み込んだAVI動画ファイルの最後の映像が静止画として表示され続けます。
背景画像の読み込み
※ MMDに読み込める画像ファイル形式は、
「JPG」(ジェイペグ)、「PNG」(ピング)、
「GIF」(ジフ)といった画像ファイル形式となっています。
先ほど読み込んだ背景動画(AVI動画ファイル)が表示されている場合、
読み込んだ背景画像が表示されませんが、
メニューバーの「背景」項目にある「背景AVI表示」をクリックして、
チェックが外れた状態にすると、
読み込んだ画像ファイルが背景として表示されます。
読み込んだ背景動画と背景画像の表示・非表示を切り替える
読み込んだ背景画像、
背景動画 (AVI動画ファイル)は、
メニューバーの「背景」項目の中にある「背景AVI表示」と「背景画像表示」のチェックを入れたり外したりする事で、
表示・非表示を切り替える事が出来ます。
背景動画と背景画像についての注意点
注意して頂きたいのは、
”読み込んだ背景動画と背景画像は、あくまで背景として、
常に同じ向き、同じ大きさで表示される”、
という点です。
ですので、カメラの視点を変更しても、
常に、背景として同じ向き、
同じ大きさで表示されます。
MMD に 動画(AVI動画ファイル) と 画像 を背景として読み込む場合には、
その点も考慮して映像を作りましょう。
アルファチャンネル(透過情報)をもった背景
ですので、「背景が透明なモデルだけの映像を使いたい」という場合には、
背景動画や背景画像を読み込まないか、非表示の状態にして、
真っ白な背景のまま動画ファイルへ出力しましょう。
背景黒化
※ キーボードの「B」キーが、
「背景黒化」のショートカットキーとなっています。
それでは以上で、”背景動画 と 背景画像 の 読み込み、アルファチャンネル、背景黒化” の解説は終了となります。
お疲れ様でした!! m(^ ^)m
※ 映像を作成する際に使用しているMMDのモデルデータは、マウスコンピューターさんのゲーミングPCブランド「G-Tune」のキャラクターである「Tuneちゃん」や「Tuneちゃんの家」、「G-Tune製品などのMMDモデルデータを使用しています。