【MMDの使い方】表情操作パネル (テキストと画像での解説)
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
モデルの目の調節
※ 表情操作パネルの
「目」・「リップ」・
「まゆ」・「その他」で
調節できる種類 (“はぅ”や”ウィンク左”など) はモデルごとに異なり、
モデルによっては「目」・「リップ」などの項目が無い場合もあります。
フェーダーでは、
選択した目の種類の状態へ どれくらい変化させるかの調節が行えて、
変化量の値は数値として表示されます。
複数の目の種類を組み合わせる
複数の目の種類を組み合わせて調節する事も可能です。
表情の調節データをキー登録する
※ 目を調節した後に、
キー登録せずシークバーを移動したり、
再生ボタンを押して再生したりすると、
調節したデータが失われてしまうので、
「目」や「リップ」などを調節した後は、
忘れずにキー登録を行いましょう。
表情のキー同士のフレーム間のモーションも自動的に補間される
例えば、「0フレーム」では初期状態の目で、
「10フレーム」に「はぅ」と「ウィンク左」を調節した目の状態をキー登録した場合、
「10フレーム」に登録した「はぅ」と「ウィンク左」のキーの目の状態になるように、
「0~10フレーム」にかけて
目が徐々に変化していきます。
モデルの表情を調節する際の注意点
表情操作パネルの「目」などを調節する際に、
複数の項目を組み合わせて表情を作る場合には、
” キー登録した調節状態をいったん初期状態に戻さないと、
複数の表情が混ざりすぎて、
表情が分かりづらくなってしまう ”、
という事に注意しましょう。
例えば、「15フレーム」にシークバーを移動させ、
「にやける」という目の種類を選択して調節しても、
「10フレーム」に登録してある「はぅ」と「ウィンク左」の状態が維持されたままになっているので、
「はぅ」と「ウィンク左」の調節状態に「にやける」の調節状態が組み合わさってしまい、
にやけているのか分からない表情になってしまいます。
そうすると、「15フレーム」で「はぅ」と「ウィンク左」が初期状態に戻り、
15フレームで ニヤけている表情がハッキリ分かるようになります。
そうすると、「0~10フレーム」までは「にやける」の目の状態へは変化せず、
「10~15フレーム」にかけて「にやける」の目の状態へ変化していくようになります。
モデルに表情の変化を付けていく際に、
これらの作業を忘れてしまうと、
複数の「目」の種類が入り組んで変化するようなってしまい、
可笑しな表情になってしまう事が結構あるので注意しましょう。
リップ / まゆ / その他 の 調節方法とキー登録
「リップ」では、
モデルの「くち」の状態を調節する事が出来ます。
「まゆ」では、
モデルの「眉毛」の状態を調節する事が出来ます。
「その他」では、
洋服の色 や 髪の毛の色、
肌の色、顔の輪郭、
といった様々な調節が行えます。
服や髪、肌の色では、
「マゼンタ」(赤)・「シアン」(青)・「イエロー」(黄色) などの色を組み合わせて調節する事で、
様々な色に調節出来ます。
ステージを読み込んだ時の表情操作パネルの使い方
表情操作パネルの「目」・「リップ」・「まゆ」・「その他」で、
ステージの景色や、
太陽の傾き具合などを調節する事が出来ます。
※ 映像を作成する際に使用しているMMDのモデルデータは、マウスコンピューターさんのゲーミングPCブランド「G-Tune」のキャラクターである「Tuneちゃん」や「Tuneちゃんの家」、「G-Tune製品などのMMDモデルデータを使用しています。

それでは以上で、” MMDの表情操作パネルの使い方 ” についての解説は
終了となります。
お疲れ様でした!! m(^ ^)m