【AviUtl】閃光 (エフェクトの使い方)

「閃光」エフェクトは、
オブジェクトから閃光が放たれている映像にすることが出来るエフェクトです。

エフェクトの仕方が「発光」エフェクトと少し似ていますが、
「発光」エフェクトではオブジェクト自体が光るのに対して、

「閃光」エフェクトは、オブジェクトの形状や色に合わせて、
閃光が放出されている映像に出来るエフェクトです。

「強さ」という項目では、
閃光の強さを調節する事が出来て、
値を大きくすると閃光が強くなります。

「X」と「Y」という項目では、閃光の方向を調節する事が出来ます。

「X」の値をプラスに大きくすると、
閃光が左方向に放たれるようになり、

「X」の値をマイナスに大きくすると、
閃光が右方向へ放たれるようになります。

「Y」の値をプラスに大きくすると、
閃光が上方向に放たれるようになり、

「Y」の値をマイナスに大きくすると、
閃光が下方向へ放たれるようになります。

「閃光」エフェクトの左下のプルダウンメニューでは、

閃光の映像 と オブジェクトの映像 の 合成の仕方 を選択する事が出来ます。

「前方に合成」を選択すると、今のように、閃光の映像 が 前方に来て、
オブジェクトの映像 が 奥側になるように合成されます。

「後方に合成」を選択すると、オブジェクトの映像 が 前方に来て、
閃光の映像 が 奥側になるように合成されます。

「光成分のみ」に変更すると、
オブジェクトの映像 は 無くなり、
閃光の映像だけになるように合成されます。

閃光エフェクトで放たれる光の色は、
オブジェクトの色になっています。

ですが、「光色の設定」ボタンをクリックすれば、
閃光の色を変更する事が出来ます。

「サイズ固定」という項目にチェックを入れると、
閃光の範囲 が オブジェクト本来の範囲 に 収まるようになります。