音について ~ 周波数Hz ~ (初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論) その 1

音について ~ 周波数Hz ~     (テキストと画像での解説)

※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。

「音」というのは、空気の振動の事です。

そして、「音の高さ」(音の低さ)というのは、
1秒間における空気の振動回数によって変わってきます。


1秒間における空気振動の回数(音の高さ)
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1秒間に振動する回数が ”多いほど音は高く” 聴こえ、
振動する回数が ”少ないほど音は低く” 聴こえます。


1秒間における5回と10回の空気振動
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例えば、1秒間に空気が5回振動する音と、1秒間に10回振動する音では、
10回振動する音の方が高く聴こえます。

「Hz」(ヘルツ)とは空気振動の回数の単位
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この ”1秒間に空気が振動する回数” は、
「 Hz (ヘルツ)」 (日本語だと”周波数”)という単位で表されます。

「1秒間に空気が振動する回数」が5回であれば「5Hz」(ごヘルツ)、
10回であれば「10Hz」(じゅうヘルツ)というように表します。

※ また、「Hz」(へるつ)は、「1000Hz」になると、
多くの場合、「1KHz」(いちキロヘルツ)というように、
「K」(キロ)を付けて単位を繰り上げて表記されます。

課長音域は「20Hz」~「20000Hz」(20kHz)くらい
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※ ちなみに、人間の耳で聴き取れる低い音は「20Hz」くらいまでで、
高い音は「20KHz」(20000Hz) くらいまでと言われています。

音楽を行う際、特に、「DTM」を行う際には、
この「Hz」(ヘルツ)という単位は
よく出てくるので覚えておいて頂ければと思います。

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