【 AviUtl の 使い方 】 シーン・オブジェクト (テキストと画像での解説)
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
シーン・オブジェクトは、
各Scene画面で作った映像を読み込むためのオブジェクトです。
タイムライン上で右クリックして、
「メディアオブジェクトの追加」の中の「シーン」をクリックすれば、
シーン・オブジェクトが挿入されます。
※ 「Scene機能」の使い方に関しては、
「拡張編集画面の操作」というページで解説してるので、
お手数ですが、そちらを参照してください。
シーン選択
再生位置 (スロー再生 / 早送り / 逆再生)
「再生位置」を「直線移動」に設定
※ 「再生位置」の左の値を「1」、
右の値を「15」に設定して、
オブジェクトを「30フレーム」の長さにすると、
「15フレーム」の映像が、
「30フレーム」の長さで再生されるので、
「1/2」の速度で再生されるスロー再生の状態になります。
再生速度 (スロー再生 / 早送り / 逆再生)
「再生速度」の値を「200」(%)に設定すると、
読み込んでいる映像データの2倍の速度で再生されるようになります。
※ また、「再生速度」の値を「200」(%)にすると、
シーン・オブジェクトの長さが
「1/2」のフレーム数になります。
「再生速度」の値を「50」(%)に設定すると、
読み込んでいる映像データの「1/2」の速度で再生されるようになります。
※ また、「再生速度」の値を「50」(%)にすると、
シーン・オブジェクトの長さが2倍のフレーム数になります。
逆再生
また、「再生速度」の値を「-200」(%)にすると、
読み込んでいる映像データが2倍の速度で逆再生されるようになり、
「再生速度」の値を「-50」(%)にすると、
読み込んでいる映像データが「1/2」の速度で逆再生されるようになります。
※ 「再生速度」の値を「-200」(%)にすると、
シーン・オブジェクトの長さが「1/2」のフレーム数になり、
「再生速度」の値を「-50」(%)にすると、
シーン・オブジェクトの長さが2倍のフレーム数になります。
中間点を追加して、「再生速度」を「直線移動」に設定
※ 「再生速度」では、 移動の種類を「直線移動」や「加減速移動」に設定しても、
「瞬間移動」のような使い方しか出来ず、
”中間点がある位置から、その中間点の再生速度に切り替わるだけ”、
という仕組みになっています。