【 AviUtl の 使い方 】 パーティクル出力 (テキストと画像での解説)
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
「パーティクル出力」というのは、
図形や画像などの映像系のオブジェクトが、
粒子のような感じで一点から溢れ出してくる映像が作れる機能の事です。
※ 「パーティクル」というのは「粒子」という意味です。
パーティクル出力の「XYZ」
出力頻度 / 終了点で全て消えるようにする
ただ、設定ダイアログ左下の「終了点で全て消えるように調節する」という項目にチェックが入っている場合、
オブジェクトの最後尾までの間に、
出力された粒子が全て消えるように、
出力される粒子の数が自動調節されるため、
出力速度 / 加速度
出力方向 / 拡散角度
透過率 / 透過速度
拡大率 / 拡大速度
回転角 / 回転速度
重力
生存時間
出力方向の基準を移動方向にする
「出力方向の基準を移動方向にする」 という項目にチェックを入れると、
「XYZ」を「直線移動」などに設定して、
粒子の出力点を移動させる場合に、
自動的に、粒子の出力方向が、移動方向とは逆方向になります。
例えば、「X」の値を「直線移動」で「0」から「-400」に変化させて、
出力点が左へ移動していくようにした場合に、
「出力方向の基準を移動方向にする」という項目にチェックを入れていれば、
右方向へ向けて粒子が出力されるようになります。
ただ、「出力方向」という項目で、
粒子の出力方向を設定している場合には、
「出力方向」で設定した値の角度が加算された出力方向になります。
移動範囲の座標からランダムに出力
「移動範囲の座標からランダムに出力」という項目にチェックを入れると、
「XYZ」を「直線移動」などに変更して、
粒子の出力点を移動させる設定にした場合に、
移動線上から粒子がランダムで出力されるようになります。