【 AviUtl の 使い方 】 多角形 (カスタムオブジェクト)

【 AviUtl の 使い方 】 多角形 (カスタムオブジェクト)     (テキストと画像での解説)

※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。

カスタムオブジェクトの多角形

「カスタムオブジェクト」の設定ダイアログ左下にあるプルダウンをクリックして、

「多角形」を選択すると、
多角形の映像が作れます。

枠線状の多角形
「管理塗り潰し」にチェックを入れる

※ 「多角形」は初期状態だと枠線状ですが、
「設定」ボタンをクリックして、
「簡易塗りつぶし」にチェックを入れると、

塗り潰された多角形になります。

多角形の「XYZ」や「拡大率」

「多角形」の「XYZ」や「拡大率」などの項目は、
他のオブジェクトと同じ内容になっています。

多角形の調節 (ライン幅 / 頂点数 / 固定サイズ / 縦横比)

ライン幅

多角形の「ライン幅」を設定

「ライン幅」という項目では、
多角形の線の太さをピクセル単位で設定できます。

「ライン幅」の値を小さくする

「ライン幅」の値を小さくすると、
多角形の角が尖った状態になります。

角丸の多角形を作る
「ライン幅」の値を大きくすると角丸になる

「ライン幅」の値を大きくすると、
多角形の角が「角丸」になります。

頂点数

多角形の「頂点」を設定

「頂点数」という項目では、
多角形の頂点数を「2~16」の範囲で設定できます。

「頂点」の値を「5」に設定

「頂点数」の値を「5」にすると、
頂点の数が5つになります。

頂点の移動
頂点の箇所の丸い点線

多角形の頂点の箇所には、
丸い点線が表示されていて、

頂点の丸い箇所をドラッグ

頂点の丸い点線をドラッグすると、
頂点の位置を移動させる事が出来ます。

固定サイズ (正多角形を作る)

「固定サイズ」の値を設定

「固定サイズ」という項目では、
多角形の大きさを固定して、
正多角形を作る事が出来ます。

「固定サイズ」の値を「500」に設定
頂点の数を増減させる

例えば、「固定サイズ」の値を「500」に設定して、
「頂点」の数を増減させると、

頂点の数に合わせた正多角形が作られます。

縦横比

多角形の縦横比を設定

「縦横比」という項目では、
多角形の縦横の比率を「-100~100」の範囲で設定できます。

「縦横比」の値を「50」に設定

「縦横比」の値を「50」にすると、
横が半分の細さになります。

「縦横比」の値を「-50」に設定

「縦横比」の値を「-50」にすると、
縦が半分の細さになります。

多角形の設定 (色 / 座標 / 繰り返し描画数 /繰り返し分周 / 簡易塗り潰し)

設定ダイアログの「設定」ボタンをクリックする

設定ダイアログ左下の「設定」ボタンをクリックすると、
多角形の様々な設定が行えます。

多角形の色を設定

「色」という項目では、
多角形の色が設定できます。

多角形の色の変更方法

※ 多角形の色は、
設定ダイアログの「色」ボタンから変更する事も出来ます。

座標

多角形の「座標」を設定

「座標」という項目では、
多角形の頂点の座標位置を数値で設定する事が出来ます。

座標の値はカンマ区切りになっている
「座標」の値は2つで1つの頂点

「座標」の値はカンマ区切りになっていて、

1つ目の値が、
1つ目の頂点の「X」の位置、
2つ目の値が、
1つ目の頂点の「Y」の位置、

というように、
「座標」の値は、
1つの頂点の座標位置を、
2つの値で設定します。

※ ただ、「固定サイズ」に「0」以外の値を設定して、
正多角形を作るようにしている場合には、
「座標」の値による頂点の座標位置設定は無効となります。

繰り返し描画数

多角形の「繰り返し描画数」を設定

「繰り返し描画数」という項目では、
多角形を重ねて表示する数が設定できます。

「繰り返し描画数」に値を入力

「繰り返し描画数」の値に半角数字を入力すると、
入力した値の数の多角形が重ねられ、
入力した値の数に沿ったズラし方になります。

繰り返し分周

「繰り返し分周」の値を設定

「繰り返し分周」という項目では、
重ねて描画した多角形の角度をズラす設定が出来ます。

簡易塗りつぶし

「管理塗り潰し」にチェックを入れる

「簡易塗りつぶし」という項目にチェックを入れると、
多角形が塗りつぶされた状態になります。

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