【 AviUtl の 使い方 】 星 (カスタムオブジェクト)

【 AviUtl の 使い方 】 星 (カスタムオブジェクト)     (テキストと画像での解説)

※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。

AviUtlのカスタムオブジェクトの星

「カスタムオブジェクト」の設定ダイアログ左下にあるプルダウンをクリックして、

「星」を選択すると、
星が流れる映像が作れます。

星は3D空間に配置されている
星の「XYZ」を調節

星の映像は、3D空間に星を配置する事で作られているので、

「XYZ」を調節すると、
3D空間に配置された星の位置が変化します。

星の「拡大率」を調節

「拡大率」の値を調節すると、
星 1つ1つの大きさが拡大縮小します。

星の「回転」を調節

「回転」の値を調節すると、
3D空間に配置された星全体が1つの塊として回転します。

星の「透明度」を調節

※ 「透明度」は、
他のオブジェクトと同じになっています。

カスタムオブジェクトを拡張描画に設定
星の映像を拡張描画で回転させる

また、「拡張描画」を使って、
星の映像を立体的に回転させたり、

星の映像をカメラ制御で操作する

「カメラ制御」を使って、
カメラの視点を変化させたりすると、

星の映像が3Dの映像として変化します。

星の映像はフェードイン・フェードアウトしている

また、3D空間を流れてくる星は、
星を配置する範囲に設定した3D空間の端からフェードインしながら現れて、

フェードアウトしながら端へ消えていきます。

星の映像を拡張描画で90度回転させる

※ ちなみに、「拡張描画」に切り替えて、
「Y軸」を「90」にすると、
星が右から左へ流れていく映像になります。

星の調節 (個数 / 速度 / 広がり / 奥行)

個数

星のサイズを調節

「個数」という項目では、
3D空間に配置される星の数を個数単位で設定できます。

※ ただ、星の数を増やすと、
AviUtlの処理が少し重くなります。

速度

星の速度を調節

「速度」という項目では、
星が流れていく速さが調節できます。

星の速度を調節

「速度」の値を大きくすると、
星の流れが速くなります。

星の速度を遅くする

「速度」の値を小さくすると、
星の流れが遅くなります。

星を停止させる

「速度」の値を「0」にすると、
星が停止した状態になります。

広がり

星の広がりを調節

「広がり」という項目では、
星を配置する3D空間の範囲の上下左右の広さが調節できます。

星の配置範囲を広げる

「広がり」の値を大きくするほど、
星を配置する範囲の上下左右が広がります。

星の配置範囲を狭める

「広がり」の値を小さくするほど、
星を配置する範囲の上下左右が狭まります。

奥行き

星の奥行きを調節

「奥行き」という項目では、
星を配置する3D空間の範囲の前後の広さが調節できます。

星の配置範囲の奥行きを広げる

「奥行き」の値を大きくするほど、
星を配置する範囲の前後が広がります。

星の配置範囲の奥行きを狭める

「奥行き」の値を小さくするほど、
星を配置する範囲の前後が狭まります。

奥行きが無いと平面的な星の映像になる

※ 「奥行き」の値を小さくするほど、
遠近感の無い平面的な映像になります。

星の設定 (サイズ / 色 / 形 /フェードイン時間 / フェードアウト時間)

設定ボタンをクリックする

設定ダイアログ左下の「設定」ボタンをクリックすると、
星の様々な設定が行えます。

サイズ

星のサイズを設定する

「サイズ」という項目では、
星の大きさが設定できます。

星の色を設定

「色」という項目では、
星の色が設定できます。

星の色の変更方法

※ 星の色は、
設定ダイアログの「色」ボタンから変更する事も出来ます。

図形名

星の形状を設定

「図形名」という項目では、
星の形状が設定できます。

フェードイン時間 と フェードアウト時間

「フェードイン時間」という項目では、
星が現れる時のフェードインにかかる時間が設定できます。

「フェードアウト時間」という項目では、
星が消えていく時のフェードアウトにかかる時間が設定できます。

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