【 AviUtl の 使い方 】 走査線 (カスタムオブジェクト)

【 AviUtl の 使い方 】 走査線 (カスタムオブジェクト)     (テキストと画像での解説)

※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。

カスタムオブジェクトの走査線

「カスタムオブジェクト」の
設定ダイアログ左下にある
プルダウンをクリックして、

「走査線」を選択すると、
水平線が敷き詰まった映像が作れます。

走査線の「拡大率」は無効

「走査線」の「XYゼット」「透明度」「回転」は、
他のオブジェクトと同じ内容になっていますが、
「拡大率」は無効となっています。

走査線のカスタムオブジェクトに「拡大率」エフェクトを追加する
「拡大率」エフェクトなら走査線を拡大縮小できる

※ 走査線の映像を縮小したい場合には、
エフェクトの「基本効果」の中の「拡大率」エフェクトを追加しましょう。

走査線の調節 (色 / 濃さ / ライン幅 / 間隔補正)

走査線の色

走査線の色を変更する

設定ダイアログ左下の
「色」ボタンをクリックすると走査線の色が設定できます。

走査線の濃さ

走査線の濃さを調節する

「濃さ」という項目は、
「透明度」と同じで、
走査線の透明度が設定できます。

走査線の「濃さ」を「0」に設定

ただ、「透明度」とは値の設定が逆で、
「濃さ」の値が「0」になると、
完全に透明な状態になります。

走査線のライン幅

走査線の「ライン幅」を調節する

「ライン幅」という項目では、
走査線の縦幅を「0~100」の範囲で設定できます。

「ライン幅」の値はピクセル単位となっています。

ライン幅を「100」に設定

「ライン幅」の値を「100」にした場合、
走査線の幅が「100」(px)になります。

走査線の間隔 (間隔補正)

走査線の間隔を調節する

「間隔補正」という項目では、
走査線の間隔を「-100~100」の範囲で設定できます。

「間隔補正」の値は、
ピクセル単位となっています。

走査線の間隔の計算

走査線の間隔は、
「ライン幅」の値と「間隔補正」の値を足した間隔になります。

ライン幅を「100」・間隔補正を「100」に設定

「間隔補正」の値が「100」で、
「ライン幅」の値が「100」の場合、
「200」(px)の間隔になります。

ライン幅を「100」・間隔補正を「-50」に設定

「間隔補正」の値が「-50」で、
「ライン幅」の値が「100」の場合、
「50」(px)の間隔になります。

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