【 AviUtl の 使い方 】 雨 (カスタムオブジェクト) (テキストと画像での解説)
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
「カスタムオブジェクト」の設定ダイアログ左下にあるプルダウンをクリックして、
「雨」を選択すると、
雨が降ってくる映像が作れます。
「雨」の「XYZ」「拡大率」「透明度」は、
他のオブジェクトと同じ内容になっていますが、
「回転」の値を調節すると、
雨 1つ1つが回転します。
また、雨の映像は、
立体的な奥行きがあって、
3Dのような映像に見えますが、
遠近法を使って立体感を出している平面的な映像となっています。
ですので、「拡張描画」や「カメラ制御」などを使って3D映像を作る際に、
「雨」を使う場合には、
その点を考慮して使いましょう。
雨の調節 (個数 / 速度 / 方向 / 拡散)
個数
※ ただ、雨の数を増やすと、
AviUtlの処理が少し重くなります。
速度
方向
「速度」の値がマイナスに設定している場合の「方向」
横殴りの雨
拡散
雨の設定 (長さ / 色 / 奥行き / 単一オブジェクト化)
長さ
色
奥行き
※ ただ、雨の映像は、
平面的な映像ですので、
3D空間の奥側に雨が配置される訳ではなく、
遠近法を使って疑似的に奥行き感を強くするだけになります。
そのため、奥側にある雨の表示が縮小され、
雨が少なくなったような見た目になります。