【 AviUtl の 使い方 】 雲 (カスタムオブジェクト) (テキストと画像での解説)
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
「カスタムオブジェクト」の設定ダイアログ左下にあるプルダウンをクリックして、
「雲」を選択すると、
雲が流れていく映像が作れます。
「雲」の「XYZ」や「透明度」は、
他のオブジェクトと同じ内容になっていますが、
「拡大率」は無効となっていて、
「回転」の値を調節すると、大回りする様に回転します。
また、雲の映像は、
立体的な奥行きがあって、
3Dのような映像に見えますが、
遠近法を使って立体感を出している平面的な映像となっています。
ですので、「拡張描画」や「カメラ制御」などを使って3D映像を作る際に、
「雲」を使う場合には、
その点を考慮して使いましょう。
雲の調節 (速度 / 方向 / 濃さ / 傾き)
速度
方向
濃さ
傾き
雲の設定 (色 / 空気接近 / 形状 / 変化速度 / 解像度 / 位置補正)
雲の色
空気接近 (雲の境界部分のボカし度合い)
形状 (雲の細かさ)
変化速度 (雲の形が変化する速度)
解像度
※ ただ、「解像度」の値を「50」以上にすると、
雲の映像の見た目が変わってきますし、
AviUtlの処理が少し重くなってしまうので、
「解像度」の値は「30~50」くらいの範囲で設定すると良いと思います。