無料の動画編集ソフト「AviUtl」の入力プラグイン「 L-SMASH Works 」 の ダウンロード と インストール

無料の動画編集ソフト「AviUtl」の入力プラグイン「 L-SMASH Works 」 の ダウンロード と インストール     (テキストと画像での解説)

※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。

初期状態のAviUtlはAVI動画ファイルしか読み込めない

無料の動画編集ソフト「AviUtl」は、
初期状態だと、
「AVI」という動画ファイル形式の動画ファイルしか読み込むことが出来ず、

MP4動画ファイルは読み込めない
MOV動画ファイルは読み込めない

「MP4」や「MOV」といった
動画ファイル形式の動画ファイルを読み込むことが出来ません。

ですので、「MP4」や「MOV」などの動画ファイルを「AviUtl」に読み込めるようにする「L-SMASH Works」というプラグインをインストールしましょう。

「L-SMASH Works」 の ダウンロード

AviUtlの入力プラグイン「L-SMASHWorks」のダウンロード

「L-SMASH Works ダウンロード」と検索すると、
URLに「pop.4-bit」と 記載されているページがあるのでクリックしましょう。

「L-SMASH Works」のダウンロードページ

ダウンロードページが表示されたらページの少し下に、
「L-SMASH Works r(バージョン名)」
というダウンロードリンクがあるのでクリックします。

※ このページの解説では、
「L-SMASH Works r940release1」というバージョンになっていますが、
新しいバージョン ( 941 や 942 など) が配布されているようであれば、
新しい方をダウンロードしてください。

「L-SMASH Works」 の インストール

「L-SMASH Works」をダウンロードしたフォルダを開く

ダウンロードが完了したら、
ダウンロードしたフォルダを開きます。

「L-SMASH Works」の圧縮ファイルを解凍

「L-SMASH_Works_r(バージョン名)_plugins.zip」 という圧縮ファイルがあるので、
ダウンロードしたフォルダに解凍します。

解凍ソフト「Lhaplus」(ラプラス)で解凍
解凍ソフト「7-Zip」で解凍する

※ 解凍ソフトの「Lhaplus」を使って「L-SMASH Works」の圧縮ファイルを解凍した際に、

「正常に解凍できません。CRC が~~」という文章が記載された画面が表示される場合、

正常に解凍が行えておらず、
解凍したフォルダの中にあるファイルのデータが破損している可能性があるので、

「正常に解凍できません。CRC が~~」という文章が記載された画面が表示される場合には、

解凍ソフトの「7-Zip」を使って
「L-SMASH Works」の圧縮ファイルを解凍しましょう。

「L-SMASH Works」の解凍フォルダを開く
「auc」・「auf」・「aui」という4つのファイル

「L-SMASH Works」の圧縮ファイルを解凍したら、

解凍されたフォルダの中に

  • 「~~.auc」
  • 「~~.auf」
  • 「~~.aui」

という拡張子が付く 4つのファイルがあります。

「auc」・「auf」・「aui」という4つのファイルをコピー

この4つのファイルを、
「AviUtl」のフォルダの中に移動させるので、

この4つのファイルを選択状態にした後、
右クリックをして、
「コピー」をクリックします。

「auc」・「auf」・「aui」という4つのファイル

※ 「L-SMASH Works」のバージョンによっては、
「auc」・「auf」・「aui」 という拡張子が付くファイルの数やファイル名が、

この画像と異なっている可能性があります。

もし、この4つのファイル以外にも、拡張子に「au」(auc や aui など) が付くファイルがある場合は、
そのファイルもコピーして下さい。

AviUtlのフォルダを開いて貼り付けを行う

次に、「AviUtl」のフォルダを開き、
右クリックして、
「貼り付け」を行います。

これで、「L-SMASH Works」のインストールは完了です.

解凍した「L-SMASH Works」のフォルダは削除する

※ 解凍した「L-SMASH Works」のフォルダは削除してしまって問題ありません。

「L-SMASH Works」 の 動作確認

MP4動画ファイルが読み込める
MOV動画ファイルも読み込める

それでは、「AviUtl」を起動させて、

先ほど読み込めなかった「MP4」や「MOV」などの動画ファイル形式が読み込めるか確認してみましょう。

「AVI」以外の動画ファイル形式も読み込めるようになっていれば、

「L-SMASH Works」のインストールが正しく行われています。

「AviUtl」 の 入力プラグインの設定

最後に、「AviUtl」の入力プラグインに関する設定を行います。

「入力プラグインの優先度の設定」をクリック

「AviUtl」画面上部の「ファイル」をクリックして、

「環境設定」の中の
「入力プラグインの優先度の設定」という項目をクリックします。

「入力プラグインの優先度」画面

「入力プラグインの優先度」画面に表示されているのは、

「AviUtl」に元々入っている
入力関係のプラグインと、
新しく追加した入力関係のプラグインです。

「L-SMASH Works File Reader」を1番下に移動する

その中に「L-SMASH Works File Reader」という項目があるので、
クリックして選択状態にした後、

「下に移動」を押して、
1番下に移動させてください。

AviUtlに元々入っている入力プラグイン

※ 「L-SMASH Works」以外の項目は、
「AviUtl」に元々入っている入力プラグインで、

「JPEG」というファイル形式の画像ファイルや、
「AVI」というファイル形式の動画ファイルを読み込むための入力プラグインなどです。

入力プラグインの使用順

「AviUtl」に 動画ファイルや画像ファイルを読み込む際には、

「入力プラグインの優先度」画面で上から並んでいる順に入力プラグインを使用して、
読み込めるかどうかを試します。

入力プラグインを順番に試す

もし、上の入力プラグインで
読み込みが行えない動画ファイル形式の場合には、

次のプラグインを使用して、
ファイルが読み込めるか試す、

という流れで動画ファイルなどの読み込み処理が行われます。

AVI動画ファイル形式の読み込み

※ 「AVI」形式の動画ファイルを読み込ませる場合、

「L-SMASH Works」より、
元々入っている入力プラグインに処理させた方がスムーズに動画の読み込みが行えます。

最後に「L-SMASH Works」を試す

「入力プラグインの優先度」画面で、
「L-SMASH Works」を1番下に設定しておく事で、

まずは、「AviUtl」に元から備わっている入力プラグインを使って、
動画ファイルが読み込めるかどうかを試させて、

「AviUtl」に元から備わっている入力プラグインでは読み込みが行えない場合に、

「L-SMASH Works」で読み込みを行わせる、

という流れで読込処理が行われるようになり、
動画ファイルを「AviUtl」で読み込む際の処理が少し早くなるようになります。

※ ただ、様々な動画ファイル形式の動画ファイルを読み込んで映像を作る場合には、
先に「L-SMASH Works」で読み込み処理を行わせた方が、
読み込み処理が早くなったりもします。

AviUtlで作業中に「メモリの確保に失敗しました」と表示

様々な動画ファイル形式の動画ファイルを読み込んで映像を作っている最中に、

  • 「メモリの確保に失敗しました」
  • 「メモリが足りません。」
  • 「例外”0xc0000005″が発生しました」

といった画面が表示される場合には、

「L-SMASH Works」を一番上に移動する

「入力プラグインの優先度」画面で、
「L-SMASH Works」を1番上に
移動させてみましょう。

とりあえず、今は「L-SMASH Works」を1番下に移動させておきましょう。

「入力プラグインの優先度」画面を閉じる

「L-SMASH Works」を1番下に移動させたら、
「OK」ボタンをクリックして、
「入力プラグインの優先度」画面を閉じます。

「入力プラグインの優先度」を変更したらAviUtlも閉じる

また、「入力プラグインの優先度」の設定を適用させるには、

一度、「AviUtl」を閉じる必要があるので、
「AviUtl」の画面も閉じましょう。

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