Domino (ドミノ) の 使い方 ~ オニオンスキン機能 ~ ( Dominoのダウンロードとインストール、MIDI入出力設定と使い方 ) その 9

Domino (ドミノ) の 使い方 ~ オニオンスキン機能 ~     (テキストと画像での解説)

※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。

「Domino」の「オニオンスキン」という機能では、あるトラックに打ち込んでいるノートを
別のトラックにも表示させる事が出来ます。

Dominoのトラックを複数使って、伴奏パートとメロディーパートの両方を作る際などには「オニオンスキン」機能を使うと作業が楽になります。


例えば、通常トラックのトラック1に対して、このような、伴奏になるようにノートを打ち込んだとします。

伴奏のノートを打ち込んでいるトラックにメロディーを打ち込んでみる
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この伴奏に対してメロディーを付ける際、
そのまま、同じトラックでメロディー用のノートを打ち込んでいっても良いのですが、

伴奏に付けるメロディーが、伴奏と同じ高さの場合、メロディーのノートが重なって打ち込めない
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付けたいメロディーの音の高さが、伴奏用のノートの高さと同じ場合、

ノートが重なってしまって打ち込めません。

別のトラックにメロディーを打ち込む
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ですので、他の通常トラックに
メロディー用のノートを打ち込む必要があります。

別のトラックにメロディーのノートを打ち込む時に、伴奏のノートが表示されていた方がメロディーを考えやすくなる
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そして、別のトラックにメロディー用のノートを打ち込む際に、
メロディー用のトラックに伴奏用のノートが表示されていれば、その伴奏に合うメロディーが考えやすくなります。

こうした時に使用すると便利なのが「オニオンスキン」機能です。

※ 通常トラック2に、既にメロディーのノートを打ち込んでいますが、メロディーを付ける際には、「オニオンスキン」機能を使い、
先ほどの、通常トラック1に打ち込まれていた伴奏のノートを表示させて、伴奏に合うようにメロディーのノートを打ち込みました。

※ ちなみに、こんなメロディーです

オニオンスキン機能の使い方

オニオンスキン機能は、右上の玉ねぎマークのボタンをクリックするとONになる
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「オニオンスキン」機能は、
エディットツールバーの
玉ねぎマークのボタンをクリックする事で機能を「ON」に出来ます。

※ 「オニオンスキン」機能は、トラックごとに機能の「ON」・「OFF」を設定する必要があります。

どのトラックのノートを表示するかの設定方法

今選択しているトラックに、別のトラックのノートを表示させるオニオンスキンの設定はプルダウンをクリックして選択できる
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「オニオンスキン」機能では、
今選択しているトラックの「オニオンスキン」機能で、
どのトラックのノートを表示するかを、

オニオンスキンでは、前のトラック・次のトラック・指定したトラック・同じ色のトラック、の四種類から、ノートを表示させるトラックを選択できる
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・前のトラック
・次のトラック
・指定したトラック
・同じ色のトラック
の4パターンで選択できます。

オニオンスキンで「ピアノロールに前のトラックを表示」を選択すると、今選択しているトラックの前のトラックのノートが表示される
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ピアノロールに前のトラックを表示” を選択すると、

今選択しているトラックの
「1つ前のトラックに打ち込まれているノート」
が表示されます。

オニオンスキンで「ピアノロールに次のトラックを表示」を選択すると、今選択しているトラックの次のトラックのノートが表示される
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ピアノロールに次のトラックを表示” を選択すると、

今選択しているトラックの
「1つ後ろのトラックに
打ち込まれているノート」
が表示されます。

一つ前、一つ次のトラックにノートが打ち込まれていないなら、何も表示されない
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※ もし、1つ次(もしくは1つ前)のトラックにノートが打ち込まれていない場合、何も表示されません。

オニオンスキンの”ピアノロールに指定のトラックを表示” を選択すると、 「トラック参照」画面が表示されて、「トラック参照画面」で指定したトラックのノートが表示される
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ピアノロールに指定のトラックを表示” を選択すると、
「トラック参照」画面が表示されて、

「トラック参照」画面で選択したトラックのノートが今選択しているトラックに表示されます。

※ また、キーボードの「Ctrl」キーを押しながら、
「トラック参照画面」のトラックをクリックすると、
トラックを複数指定する事が出来ます。

オニオンスキンの”ピアノロールに同じ色のトラックを表示” を選択すると、「オニオンスキンの色」で同じ色に設定しているトラックのノートが表示される
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ピアノロールに同じ色のトラックを表示” を選択すると、

「オニオンスキンの色」で同じ色に設定してあるトラックのノートが、
今選択しているトラックに表示されます。

「オニオンスキンの色」は、各トラック上で右クリックして「オニオンスキンの色」項目から設定できる
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※ 「オニオンスキンの色」は、
各トラック上で右クリックして表示される「オニオンスキンの色」で設定できます。

トラック1とトラック2の「オニオンスキンの色」を「黄」に設定して、トラック2のオニオンスキンで”ピアノロールに同じ色のトラックを表示”を選択すれば、トラック2画面にトラック1のノートが表示される
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通常トラック1と通常トラック2の「オニオンスキンの色」を両方とも「黄」に設定して、

通常トラック2の「オニオンスキン」機能で ”同じ色のトラックを表示” を選択すれば、

通常トラック2の画面に、
「オニオンスキンの色」を同じ色に設定している通常トラック1のノートが表示されます。

トラック3の「オニオンスキンの色」も「黄」に設定すれば、トラック2画面にトラック3のノートも表示される
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また、通常トラック3の「オニオンスキンの色」も「黄」に設定して、
通常トラック3にもノートを打ち込んだ場合、

通常トラック2の画面に、
「オニオンスキンの色」を同じ色に設定している通常トラック1と通常トラック3のノートが表示されます。

このように、「オニオンスキン」機能では、あるトラックに打ち込んでいるノートを別のトラックに表示させる事が出来ます。

オニオンスキンは、トラックごとにON/OFFを切り替えたり、ノートを表示させるトラックを設定する必要がある
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※ また、「オニオンスキン」機能は、トラックごとに機能をONにして設定を行う必要があるので、
通常トラック1に、通常トラック2のノートを表示させたい場合には、
通常トラック1の「オニオンスキン」機能を「ON」にして、
通常トラック1のオニオンスキン機能で「次のトラックを表示」を選択します。

Dominoのオニオンスキンでは、次のトラックに打ち込まれているノートが奥側に表示される
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※ ただ、ノートの表示は、
次のトラックのノートが奥側に表示されるので、

ノートが重なる箇所では、こんな感じで、次のトラックに打ち込まれているノートが見えない状態になってしまいますので、

その点も考慮して「オニオンスキン」機能を使用しましょう。

※ ちなみに、DAWソフトとDominoを連携して使う場合、
Dominoで複数のトラックにノートを打ち込む事は特に無いと思いますので、

DAWソフトとDominoを連携して使う目的の場合、
「オニオンスキン」機能の使い方を特に覚えなくても問題ないと思います ( > < )

※ ちなみに、この伴奏とメロディーを合わせて聴くと、こんな感じになります ( ^ ^ )

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