Domino (ドミノ) の 使い方 ~ ピアノロール ~ (テキストと画像での解説)
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
ピアノロールは、ノートを打ち込むためのエリアです。
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※ 「ノート」(”音符”の意味)というのは、
ピアノロールのマス目の箇所に入力する音符の役目を果たす印の事です。
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エディットツール(編集ツール)の
ペンツール(鉛筆マークのツール)を選択した状態で、
ピアノロールのマス目をクリックすると、ノートを打込む事が出来ます。
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ピアノロール画面のマス目の上にある「1・2・3・4…」という数字は小節を表しています。
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「MSGS」 (Microsoft GS Wavetable SW Synth) をソフトMIDI音源として使用する場合には、
1小節目は、「System Setup」と呼ばれるトラックで、音源のデータやDominoのデータなど、様々なデータをセットアップするための小節として使用されるので、
ピアノロールへのMIDIデータの打ち込みは2小節目から行います。
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※ 「MSGS」に限らず、1小節目が「Set」、2小節目が「Start」と表示されるソフトMIDI音源を使用する場合には、同じように、2小節目からMIDIデータを打込むようにしましょう。
また、トラックセレクトペインの表示が、この解説動画と異なる場合には、「DOMINOの設定」という動画を参照して、「MIDI OUT」の設定で「ポートA」を「MSGS」の設定に変更してください。
また、「MSGS」についても「DOMINOの設定」という動画を参照してください。
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※ また、DAWソフトから呼び出してDominoを使用する場合には、
DominoからDAWへMIDIデータを送るだけになり、Domino側でのMIDI音源に関するセットアップなどの処理を行う必要がなくなるので、
DAWからDominoを呼び出した場合、Dominoの画面は、このような画面になり、
1小節目からMIDIデータを入力しても問題無い状態になるので、そのまま1小節目からMIDIデータを入力しましょう。
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ピアノロール画面右側のマス目は、1マスが1拍となっています。
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ピアノロール画面の左側はピアノの鍵盤になっていて、
「C4」・「C5」と表記されています。
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「ドレミファソラシド」は、
英語では「CDEFGABC」で呼びます。
つまり、「C」というのは「ド」の事です。
そして、「C4」というのは、
ピアノの鍵盤で、一番下の「ド」(C)から数えて4番目の「ド」(C)の事です。
※ ちなみに、「ドレミファソラシド」はイタリア音名で、日本では「ハニホヘトイロハ」という音名になります。
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ピアノロール画面左側の鍵盤で音の高さ、
ピアノロール画面右側のマス目で音の長さと拍子を確認しながらノートを打込み、
メロディーや伴奏を作っていきます。
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打ち込んだノートはドラッグして移動させたり、
ノートの端をドラッグして長さを調節したりする事が出来ます。
ピアノロール画面の拍子の変更
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また、今現在、ピアノロールの右側のマス目は、
1小節が4拍の「4分の4拍子」になっていますが、
拍子の表示を変更する事が出来ます。
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メインメニューバーの「挿入」という項目の中に「拍子」という項目があるのでクリックすると、
「拍子の挿入」画面が表示されます。
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「拍子の挿入」画面の上下のメニューから変更したい拍子になるように数字を設定して、
「OK」ボタンをクリックします。
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例えば、上の数を「3」、下の数を「4」にした場合、
ピアノロールが「4分の3拍子」(1小節に4分音符が3つ)の表示になります。
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また、拍子の変更は、
ピアノロールのシークバーがある小節から適用されるので、
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4小節目にシークバーがある状態で拍子を変更すると、
4小節目以降の表示が、その拍子になります。
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また、ピアノロールの右側のスクロールバーを移動させれば、
上下の範囲へ移動する事が出来て、
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右下の「+」・「-」ボタンで、
画面の上下左右を拡大縮小する事が出来ます。