Domino (ドミノ) の 使い方 ~ メインツールバー の 再生ツール ~ (テキストと画像での解説)
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
「メインツールバー」というのは、Dominoの画面上部にあるファイルの保存や録音、再生などに関するツールがあるエリアの事です。
「メインツールバー」で使用するのは、
主に、再生に関するツール(再生ツール)ですので、
再生ツールについてのみ解説していきます。
真ん中にある三角形ボタン(再生ボタン)をクリックすると、
シークバーの位置から再生されます。
再生中に、もう一度、
三角ボタン(再生ボタン)をクリックすると、再生が停止します。
※ キーボードの「スペース」キーが再生ボタンの「ショートカットキー」になっていて、
一回押すと再生、もう一度押すと停止します。
※ 「ショートカットキー」というのは、ソフトに備わっているツールやボタンなどの処理を、パソコンのキーボードで実行させる事が出来る機能です。
ショートカットキーを使う事で、マウスでボタンなどをクリックする手間を省けるので、作業が行いやすくなります。
※ ただ、「ショートカットキー」は、全てのツールやボタンに備わっている訳ではありません。
「ショートカットキー」が備わっているツールやボタンに
マウスカーソルを合わせると、
そのツールやボタンのショートカットキーが表示されます。
再生ツールの左から3番目にある「←」ボタンは、
シークバーの位置を
1つ前の小節に移動させるためのものです。
左から2番目にある「←←」のボタンは、
シークバーの位置を2つ前の小節に移動させるためのものです。
右から2番目の「→」ボタンは、
シークバーを1つ次の小節へ
移動させるためのものです。
1番左の「|←」ボタンは、
”ピアノロールに打ち込まれている最初のノート”
までシークバーを移動させるためのものです。
1番右端の「→|」ボタンは、
”ピアノロールに打ち込まれている最後のノート”
までシークバーを移動させるためのものです。
実際に、楽曲制作する際のノートの打ち込みについて
ここまで、「メインツールバー」で主に使用する「再生ツール」の機能について解説を行いましたが、
実際に、ノートの移動や編集を行う際には、移動したい小節にマウスカーソルを合わせた方が作業が早くなりますし、再生する際にも、「ショートカットキー」を使用した方が作業が早くなるので、再生ツール自体、使用する事はあまり無いと思います。
※ また、「再生ツール」の隣に、MIDIキーボードから送られてくるMIDIデータをリアルタイムで録音するための「リアルタイム録音」ツールなどがありますが、
DAWソフト側でも「リアルタイム録音」の機能があって、DAWソフトと、外部接続するMIDIキーボードを使用して楽曲制作を行う場合には、DAWソフト側のリアルタイム録音の機能を使って、
MIDIデータのリアルタイム録音を行うので、Dominoのリアルタイム録音機能を使う事は特に無いと思います。