Domino (ドミノ) の 使い方 ~ 操作画面の名称と説明 ~ (テキストと画像での解説)
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
Dominoの使用方法を覚えるには、Dominoの操作画面の各エリアにおける機能と役割を知っておくと楽なので、
まず、操作画面の各エリアにおける機能と役割について解説していきます。
各操作画面の名称と役割
ピアノロールの上の部分に、
「1 Setup」 「2 Start」
と書かれている箇所があります。
この数字は五線譜の小節にあたります。
「1」は1小節目、「2」は2小節目を表しています。
そして、小節の中にあるマス目1つが「1拍」(動画では4分音符)にあたります。
少し見えずらいですが、
右上に「3」と書かれています。
3小節目まで4マスあるので、今現在、ピアノロールの画面は、”四分の四拍子” として表示されているという事です。
※ 「ピアノロール」に関する記事ページで解説しますが、
”拍子の表示を、4/4拍子から3/4拍子などに変更する” 事も可能です。
「ピアノロール」の下のエリアは「イベントグラフペイン」といって、
打ち込んだノート(音符)の
音の強弱や音程の状態などをグラフで表示させて、
そのグラフをドラッグして編集するためのエリアです。
以上が、Dominoの画面上における各エリアの名称と機能・役割です。
「かなり多くのことを覚えなければいけないんだな~」と思われるかもしれませんが、
実際に、「Domino」を使用する際には、使うエリアと、その中で使うボタンなどは限られています。
DominoでのMIDI打ち込みと編集作業で使用するエリアとボタン
MIDIデータの打ち込みと編集作業で使用するのは、
といったように、今挙げたエリアやボタンくらいしか使いません。
※ また、DAWから外部MIDIシーケンサーとして「Domino」を使用する場合には、
メインツールの再生ボタンや、
エディットツールの編集ツールのボタン、
ピアノロールとイベントグラフペインくらいしか使用する事は無く、他のエリアは使用する事があまり無いと思います。
「ピアノロール」と「イベントグラフペイン」に関しても、
右端にある 「+」 「-」 ボタンで画面を拡大縮小する事が出来ます。
※ 上にある「+」「-」ボタンでは、”縦” の拡大縮小を行い、
下にある「+」「-」ボタンでは、”横” の拡大縮小を行います。

Dominoの編集画面が見づらい場合には、各エリアの表示領域や、画面の拡大縮小を行い、自分の使いやすい大きさに調節しましょう。