【GIMP(ギンプ) の 使い方】 操作画面の名称と役割
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
「GIMP」は複数の画面で構成されていて、
各操作画面ごとに役割が異なります。
ツールボックス
左上にあるのが「ツールボックス」という名称の操作画面で、
画像を編集するための様々なツールを選択する事が出来ます。
「ツールボックス」のアイコンをクリックすると、
そのアイコンのツールが選択され、
選択したツールで線を描画したり、
背景を塗り潰したりする事が出来ます。
ツールオプション
左下にあるのが「ツールオプション」という名称の操作画面で、
「ツールボックス」で選択したツールの様々な設定を行う事が出来ます。
例えば、ペンツールというツールで
線を描画する際の線のパターンや、
「塗りつぶしツール」というツールで、
背景などを塗り潰すパターンを
設定する事が出来ます。
ドッグ
右側にあるのが「ドック」という名称の操作画面で、
上の箇所では「レイヤー」を増やしたり、
これまでに行った作業を確認して、
作業を元に戻したりする事が出来ます。
※ 「作業を元に戻す処理」(アンドゥ)は、キーボードの「Ctrl」+「Z」、
「やり直す」(リドゥ)は、「Ctrl」+「Y」でも行う事が出来ます。
下の箇所では、
先ほどの「ツールオプション」で設定した線の描画パターンや、
塗りつぶしパターンなどを選択する事が出来ます。
メインウィンドウ
中央にあるのが「メインウィンドウ」という名称の操作画面で、
編集中の画像が表示されます。
「メインウィンドウ」画面の上部にはメニューバーがあり、
各項目で画像の編集作業を行ったり、
各種設定を行ったりする事が出来ます。
「メインウィンドウ」画面の下には、
編集中の画像の細部を見やすくするための拡大縮小機能が備わっています。
※ 拡大縮小は、「キーボード」の「Ctrl」キーを押しながらマウスのスクロールでも行う事が可能です。
色々と新しい内容が出てきて困惑しているかもしれませんが、
とりあえず、今は、各操作画面の名称と役割を覚えておいて頂ければ問題ありません。
また、How to Use の学習では、映像作成を行う際に知っておくと便利な「Gimp」での画像編集技術だけを学習していきます。
Chapter 9 の映像制作で、実際に操作する画面は、
主に「ツールボックス」・「ツールオプション」・「メインウィンドウ」の3つです。
ですので、とりあえず、この3つの操作画面の名称と役割を
覚えておいて頂ければ大丈夫です。