YouTubeの動画投稿 (テキストと画像での解説)
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
YouTubeに動画を投稿するには、
YouTubeを開き、画面右上にあるカメラマークのボタンをクリックします。
※ YouTubeアカウント (Googleアカウントと同じ)にログインしていない場合には、
ログイン画面が表示されるので、
ログインした後、YouTube画面右上にあるカメラマークボタンをクリックします。
画面が切り替わり、
「動画のアップロード」画面が表示されるので、
「ファイルを選択」ボタンをクリックして、
アップロードする動画を選択するか、
アップロード(投稿)したい動画を
フォルダからドラッグ&ドロップします。
サムネイル (カスタムサムネイル)
※ 動画のデータ量が大きい場合には、
アップロード処理まで数分~10分ほど時間がかかります。
「サムネイル」という箇所では、
動画の内容を伝える画像を選択する事が出来ます。
※ YouTube画面で様々な動画が陳列されている際に、
それぞれの動画の内容を伝えるために表示されている画像の事を「サムネイル画像」と言います。
※ アップロードした動画内の映像から3つの静止画を「サムネイル」として選択せずに、
パソコン内の画像ファイルから選択して設定するサムネイルの事を「カスタムサムネイル」と言います。
ただ、「カスタムサムネイル」を使用する場合には、
「サムネイルをアップロード」をクリックして表示される画面の文章にあるように、
アカウントを確認済みにする必要があります。
※ 既にアカウントの確認が完了している場合には、
「サムネイルをアップロード」をクリックしてサムネイル画像を選択する事が出来ます。
※ アカウントを確認済みにするために、
6桁の確認コードを発行してもらい、
その確認コードで確認済みアカウントにしていきます。
※ ただ、「電話の自動音声メッセージで受け取る」で確認コードを受け取る場合、
音声で確認コードを伝えてくるので、忘れない様にメモなどを用意しましょう。
※ 「SMSで受け取る」を選択した場合は、
携帯電話(スマホ)の「SMS」
(short mail sevice / ショートメールサービス) に 6桁の確認コードが送信されてきます。
そうすると、6桁の確認コードを入力するための
「アカウントの確認(ステップ 2/2)」ページに移動するので、
入力欄に確認コードを入力して
「送信」ボタンをクリックします。
※ 「エラー」というページが表示された場合、
入力した確認コードが間違っているので、
そのページの「確認コードの再入力」をクリックして、
再度、6桁の確認コードを入力して「送信」ボタンをクリックします。
もし、確認コードを音声で受け取り、
確認コードを忘れてしまった場合には、
もう一度、「アカウントの確認(ステップ 1/2)」ページに戻り、
確認コードを発行してもらいましょう。
「カスタムサムネイル」として、パソコン内の画像から、
サムネイルとして使用する画像を選択する事が出来るようになっています。
※ 「アカウントの確認済み」処理までに かなり時間がかかる場合があるので、
もし、「サムネイルをアップロード」をクリックしても、
ファイル選択を行うエクスプローラー画面が表示されない場合には、
数時間ほどを空けてから、もう一度、
先ほどの手順で動画を投稿してみて頂くと、
「カスタムサムネイル」が有効になっていると思います。
もし、それでも、「カスタムサムネイル」が有効にならない場合には、
1~3日ほど空けてから動画を投稿してみて頂ければと思います( > < )
ちなみに、この解説を作る際に、
複数のYouTubeアカウントで何度かテストしたのですが、
「カスタムサムネイル」が有効になるまで、
1分くらいで有効になる事もあれば、
数日かかる事もありました( > < )
再生リスト
「再生リスト」の作り方などに関しては別のページで解説していきます。
視聴者
「いいえ、子ども向けではありません」を選択すると、
18歳以上の視聴者向けに制限するかどうかを選択する項目が表示されるので、
どちらかを選択します。
その他のオプション
「有料プロモーション」という項目は、投稿する動画で、
企業などから対価をもらって商品を紹介する内容などが
含まれている場合にチェックを入れます。
※ 詳しくは、「詳細」というリンクから確認してください。
次の「タグ」という項目では、
自分の動画に関連した単語(キーワード) を設定する事が出来ます。
※ 視聴者がYouTubeで動画を検索した際に、
「タグ」で設定した単語が含まれていれば、
その単語で検索した動画の一覧に自分が投稿した動画も表示される可能性が上がります。
例えば、「タグ」に「aviutl」と設定しておいて、
視聴者がYouTubeで「aviutl」と検索した場合、
自分が投稿した動画が、
その検索で表示される可能性が
少し上がります。
「言語、字幕」という項目では、動画内の音声における言語と、字幕に関しての設定を行えます。
「動画の言語」で設定した言語が、投稿した動画に「自動生成」される字幕の言語になります。
※ 例えば、「日本語」を選択して、動画内での言語が日本語であれば、自動的に その動画に日本語の字幕が生成されて、
動画を再生しているYouTube画面右下にある字幕ボタンを「ON」にすると、自動生成された日本語の字幕が表示されるようになります。
※ ただ、自動生成される日本語の字幕は、
YouTube側のAIによって自動生成されていて、
動画内の日本語を完璧に字幕化出来るわけではないですし、
日本語と英単語が入り混じった歌詞を歌っている楽曲などの場合には、
日本語として認識されずらくなり、
自動生成される字幕の言語が日本語ではない外国語になってしまう事もあります。
※ もし、自動生成される字幕の内容や言語が異なっていて、正しい字幕を付けたい場合には、
「字幕をアップロード」というリンクから字幕をテキストファイルなどでアップロードする必要があります。
「字幕の認定」という項目では、
米国内で放映された映像などを投稿する際に、
字幕に関しての設定をしなければいけないので、
その点についての設定を行います。
※ 基本的に、ご自分で作成された映像であれば、
特に設定する必要はありません。
「ライセンスと配信」という項目では、
投稿する動画の権利について設定する事が出来て、
「標準のYouTubeライセンス」と
「クリエイティブ・コモンズ(表示)」の
どちらかを設定する事が出来ます。
※ 「クリエイティブ・コモンズ」については
「ライセンスタイプ」のリンクから内容が確認できて、
「標準のYouTubeライセンス」については
YouTubeが提示している利用規約で内容を確認出来ます。
※ チェックを入れると、
埋め込み動画として使用できるようになり、
埋め込み動画用コードが利用できるようになります。
” [登録チャンネル]フィードに公開してチャンネル登録者に通知する ”
というチェック項目では、
動画を投稿した際に、チャンネル登録してくれている視聴者に通知されるようにするかどうかを設定する事が出来ます。
※ チェックを入れると、
動画投稿した際に、チャンネル登録者へ通知されるようになります。
「動画の要素」 – 「終了画面の追加」・「カードの追加」
※ 投稿した動画のアップロード処理が完了していない場合には、
画面左下に
「チェックが完了しました。」と表示されるまで、
「終了画面の追加」と「カードの追加」の右側にある「追加」のリンクはクリックできないので、
処理が終了する状態になるまで待ちましょう。
終了画面の追加
「終了画面の追加」の右横にある「追加」というリンクをクリックすると、
動画の終わり位置の数秒前から
「最新のアップロード」動画へのリンクや、
「再生リスト」へのリンク、
チャンネル登録ボタンなどの「終了画面要素」を設置するための画面が表示されます。
※ 「終了画面要素」は、
動画の長さが「25秒」以上無いと追加する事が出来ません。
また、「終了画面要素」(以降”要素”) は、
動画を投稿した後でも、設定・変更を行う事が出来ます。
※ ただ、チャンネル登録ボタンの要素は拡大縮小する事はできません。
追加した要素の削除は、
削除したい要素を画面右の映像上の要素を選択した状態、
もしくは、画面下のタイムライン上で選択した状態で、
キーボードの「Del」(Delete)キーを押す事で削除できます。
追加した要素が表示される範囲は、
動画終了位置の数秒前から
終了位置までとなっていますが、
画面下のタイムライン上にある
要素の端をドラッグする事で、
ある程度まで短くする事が出来て、
要素をドラッグする事で、
表示され始める位置を移動させられます。
※ 約5秒くらいの短さまで縮められます。
また、画面下のタイムラインをクリックするとシークバーが移動して、
その位置の映像を右上の画面で確認する事が出来ます。
※ それぞれの動画の種類については、
それぞれの動画の種類ごとに記載されている文章の通りです。
追加する要素を「再生リスト」にした場合、
自分のチャンネルで作成した再生リストと、他のユーザーの再生リストを紹介する事が出来て、
画面左上の「再生リスト…」の右にあるペンマークをクリックすると紹介する再生リストを選択する画面が表示されます。
※ ただ、自分のチャンネルに再生リストを作成していない場合に、「再生リスト」を追加しようとしても、
YouTube内の別のチャンネルの再生リストを選択する画面だけが表示されます。
※ また、「再生リスト」が選択されていない状態だと、
画面上部に「再生リストを選択してください」という文章が表示され、
終了画面要素の設定が完了できないので、
選択する再生リストが無い場合には、「再生リスト」の要素を削除します。
※ 登録ボタンをクリックして選択状態にすると、
画面左側の表示が切り替わり、「ポップアップの概要を表示」にチェックを入れた状態にすると、
チャンネル登録ボタンの横に、
チャンネルの概要が表示されるようになります。
※ また、概要情報が表示される位置は、
チャンネル登録ボタンを移動させた際に、
別の要素と重なり合ったり、
画面外へはみ出る場合には、
自動的に反対方向へ表示されるようになります。
追加する要素を「チャンネル」にした場合、
別のチャンネルの登録ボタンを設置する事が出来ます。
※ メインのチャンネルとは別に、
セカンドチャンネルなどを紹介したい場合に利用すると良いと思います。
また、各要素が重なり合ってしまうと、
画面上部に「動画上で終了画面要素が重なったり、~~~」 という文章が表示されて、
終了画面要素の設定が完了できないので、
要素が重ならない様に位置を調節します。
終了画面要素の設定に問題が無い場合には、
画面右上の「保存」ボタンが有効になるので、
設定・変更内容を保存したい場合には「保存」をクリックします。
また、設定、もしくは変更した内容を保存したくない場合には、「変更を破棄」をクリックします。
カードの追加
※ 「カード」というのは、
YouTubeの動画画面右上に表示される「動画や再生リストなどを紹介する機能」の事です。
※ 「カード」も、
動画を投稿した後でも、
設定・変更する事が出来ます。
※ 再生時に、バーのある位置まで再生されると、
こんな感じで、映像の右上に設定した内容のカードが表示されます。
カードとして紹介したいYouTubeチャンネルを検索して探すか、「URL」を入力して
そのチャンネルを表示させます。
表示されたチャンネルををクリックすると、
そのチャンネルがカードで紹介されます。
チェック 画面
著作権違反などに関するチェック画面が表示されるので、
もし、ここで、問題があると表示される場合には、
著作権違反に触れている理由を
YouTube側に問い合わせましょう。
問題ないようであれば、
「次へ」をクリックします。
公開設定
「非公開」にした場合、
選択したユーザーのみ
その動画を見る事が出来るようになります。
※ 「非公開」を選択すると、
「動画を非公開で共有する」という文字が表示されて、
「動画を非公開で共有する」をクリックすると、
動画を見られるユーザーを設定するための画面が表示されます。
※ その画面に、動画を見られるようにしたいユーザーの
Gmailアドレスを入力して設定すれば、そのユーザーは動画を見られるようになります。
※ また、この設定も、動画を投稿した後でも行う事が出来ます。
※ ただ、「限定公開」の場合には、
その動画のリンク(URL)を知っている人が、
別の人にリンク(URL)を教えたり、
その動画のリンク(URL)をSNSなどで紹介したりすれば、
誰でも見る事が出来ます。
「公開」にした場合、
検索すれば動画が検索結果に表示され、
全ての人が見る事が出来るようになります。
※ 「インスタントプレミア公開として設定する」については、
「?」ボタンの「詳細」から確認してください。
動画の公開に関しての設定が完了したら、
画面右下の「公開」ボタンをクリックします。
※ 動画の詳細や、終了画面要素の設定を やり直したい場合には、画面上部の「詳細」、
「動画の要素」をクリックして画面を戻します。
「公開」ボタンをクリックすると、
SNSなどで動画のリンクを共有する画面が表示されます。
※ 動画を共有したいSNS、
ブログ、ホームページなどのアイコンをクリックすると、
そのSNSやブログ、ホームページが開かれます。
動画をアップロードしたばかりの時は、
たまに、解像度が低い状態になっていたりして、
画面下の設定ボタンにも、
アップした動画の最大解像度が表示されていない場合がありますが、
10分ほど待つと表示されるようになります。

とても長くなりましたが、
以上で、”YoTubeの動画投稿” の解説は終了となります。