【AviUtl】グロー (エフェクトの使い方)

【AviUtl】グロー (エフェクトの使い方)     (テキストと画像での解説)

※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。

AviUtlのグローエフェクトの追加

「グロー」エフェクトは、
「発光」エフェクトと同じで、
オブジェクトの映像を発光させるためのエフェクトですが、

「発光」エフェクトには無かった「光らせ方のパターン」を選択したりする事が出来ます。

「強さ」の調節

「強さ」という項目では、
光の強さを調節する事が出来て、
値を大きくすると光が強くなります。

「拡散」の調節

「拡散」という項目では、
光が拡散する範囲を調節する事が出来て、
値を大きくすると、
光が拡散する範囲が広がります。

「しきい値」の調節

「しきい値」という項目では、
「発光の対象となる色」の範囲を調節する事が出来て、

値を小さくすると、
「発光の対象となる色」の範囲が広がり、
暗い色も発光するようになります。

「ぼかし」の調節

「ぼかし」という項目では、
光りのボカし度合いが調節出来て、

「ぼかし」の値を大きくすると、
光のボヤケ度合いが増して、
少し柔らかい感じの光り方になります。

「形状」 (光の形)

AviUtlのグローエフェクトの「形状」を設定

「形状」という項目のプルダウンメニューをクリックすると、
光らせ方のパターンを選択する事が出来ます。

AviUtlのグローエフェクトの「クロス(4本)」

「クロス4本」を選択すると、
縦(上下) と 横(左右)、
四方向へ放射するように光ります。

AviUtlのグローエフェクトの「クロス(4本斜め)」

「クロス(4本斜め)」を選択すると、
斜め四方向へ放射するように光ります。

AviUtlのグローエフェクトの「クロス(8本」を設定

「クロス(8本)」を選択すると、縦(上下)、
横(左右)の四方向と、
斜め四方向、
合わせて8方向へ放射するように光ります。

AviUtlのグローエフェクトの「ライン(横)」

「ライン(横)」を選択すると、
横方向にだけ放射するように光ります。

AviUtlのグローエフェクトの「ライン(縦)」

「ライン(縦)」を選択すると、
縦方向にだけ放射するように光ります。

このように、「グロー」エフェクトでは、
光らせ方のパターンを「形状」という項目で選択する事が出来ます。

「拡散」の値が小さい
「拡散」の値を大きくする

※ ただ、「拡散」の値が小さいと、
光り方のパターンを変えても、変化があまり感じられないので、

光り方のパターンを変える場合には、
「拡散」の値を「50」以上に設定すると良いと思います。

「光色の設定」

「光色の設定」ボタンをクリックすると、
発光する色を変更する事が出来ます。

「光成分のみ」

AviUtlのグローエフェクトの「光成分のみ」

「光成分のみ」という項目にチェックを入れると、

オブジェクトの映像が表示されなくなり、
「グロー」エフェクトによる光の成分だけが表示されるようになります。

「発光」エフェクトより細かい設定でオブジェクトを光らせたい場合には、
「グロー」エフェクトを使用しましょう。

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