【AviUtl】基本効果~座標・拡大率・透明度・回転~ (エフェクトの使い方) (テキストと画像での解説)
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
※ 「基本効果」エフェクトの「座標」(X、Y、Z)・「拡大率」・「透明度」・「回転」の効果は、
「設定ダイアログ画面」に元々備わっている「座標」(X、Y、Z)・「拡大率」・「透明度」・「回転」の項目と同じ効果です。
ただ、「基本効果」の「拡大率」では、
「X」と「Y」という項目があり、
「X」では、横幅の拡大率を調節する事が出来て、
「Y」では、縦幅の拡大率を調節する事が出来ます。
グループ制御での「基本効果」の「拡大率」と「回転」の使い方
「基本効果」の「拡大率」、「回転」、「透明度」は、
基本的に、「グループ制御」オブジェクトを使う時に利用します。

グループ制御の対象となっているオブジェクトを、
「グループ制御」オブジェクトの「設定ダイアログ画面」に元から備わっている項目で操作する場合、
グループ制御の対象の各オブジェクトを、
個別ではなく、全体で1枚の画像として扱います。
そのため、「グループ制御」オブジェクトの「設定ダイアログ画面」に元から備わっている「拡大率」や「Z軸回転」などを調節すると、
グループ制御の対象の各オブジェクトを1枚の画像として拡大縮小したり、
グループ制御全体におけるZ軸を基準として回転します。
ですが、「基本効果」の「拡大率」と「回転」を、
「グループ制御」オブジェクトに追加して、
「基本効果」の「拡大率」を調節すると、
グループ制御の対象となっている各オブジェクトが個別で拡大縮小されて、
「基本効果」の「回転」における「Z」という項目を調節すると、
グループ制御の対象となっている各オブジェクトが個別で回転するようになります。
ですので、「グループ制御」オブジェクトを使用する際に、
各オブジェクトを個別で拡大縮小させたり回転させたりしたい場合には、
「グループ制御」オブジェクトに「基本効果」の「拡大率」と、
「回転」を追加して調節を行いましょう。