【AviUtl】境界ぼかし (エフェクトの使い方) (テキストと画像での解説)
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
「境界ぼかし」エフェクトは、
オブジェクトの映像の境界だけをボカす事が出来るエフェクトです。
範囲
「範囲」という項目では、
オブジェクトの境界のボカす範囲を調節する事が出来ます。
「範囲」の値を大きくすると、境界のボカす範囲が広がります。
「範囲」の値を小さくすると、境界のボカす範囲が狭まります。
縦横比
「縦横比」という項目では、オブジェクトの境界をボカす際に、
縦と横、どちらかのボカし度合いの比率を下げる事が出来ます。
「縦横比」の値をプラスに大きくすると、
上下のボカしが軽減されます。
「縦横比」の値をマイナスに大きくすると、
左右のボカしが軽減されます。
透明度の境界をぼかす
「透明度の境界をぼかす」という項目にチェックを入れると、
アルファチャンネルが有る画像や動画の透明な部分だけではなく、
オブジェクトの色がある部分も含めてボカす事が出来るようになります。
「透明度の境界をぼかす」のチェックを外した状態だと、
「範囲」の値を最大まで上げても、
この範囲までしかボカす事が出来ませんが、
「透明度の境界をぼかす」にチェックを入れて、
「範囲」の値を最大まで大きくすると、
オブジェクトの色がある部分も含めて全てボカすことが出来るようになります。
※ ただ、アルファチャンネルが無い画像や動画の場合、
「透明度の境界をぼかす」にチェックを入れて、
「範囲」の値を最大まで上げたとしても、
画像や動画の真ん中あたりは、
完全にボカす事が出来ないので、
その点に注意してください。