【AviUtl】弾む (アニメーション効果エフェクトの使い方) (テキストと画像での解説)
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
「アニメーション」エフェクトの「弾む」では、
オブジェクトの映像を設定した高さや速さで弾ませる事が出来ます。
速さ
「速さ」という項目では、弾む速度を調節する事が出来て、
「速さ」の値を大きくすると、弾む速度が速くなります。
「速さ」の値を「20」に設定すると、
「1秒間」に 2回 弾むようになります。
高さ
「高さ」という項目では、
弾む高さをピクセル単位で調節する事が出来ます。
「高さ」の値を「300」に設定すると、
300ピクセルの高さで弾むようになります。
角度
「角度」という項目では、弾む方向を調節する事が出来ます。
「角度」の値が「90」であれば
右方向へ弾むようになり、
「角度」の値が「180」で下方向へ弾み、
「角度」の値が「270」で左方向へ弾むようになります。
ずらし (テキスト・オブジェクトでの使い方)
「ずらし」という項目は、
テキストオブジェクトで
「文字毎に個別オブジェクト」にチェックを入れた際に有効な項目で、
「ずらし」の値が「0」であれば、
各文字がシンクロして弾みますが、
「ずらし」の値を上げると、
各文字ごとに、
弾む周期が「ずらし」の値ぶんズレた状態で弾むので、
各文字が個別に弾むような状態になります。
また、「ずらし」の値を「100」にすると、
「0」の時と同じで、
各文字がシンクロして弾むようになり、
「ずらし」の値を「50」にすると、
隣り合っている文字の周期が半周期ずつズレて、
1つ飛ばしの文字同士は、
同じ周期で弾むようになります。
弾むエフェクトのおススメの使い方
「弾む」エフェクトのおススメの使い方としては、
テキストオブジェクトの
「文字毎に個別オブジェクト」にチェックを入れた状態で、
「高さ」を「直線移動」にして、
「高さ」の左側の値を「300」くらいに設定、
右側の値を「0」に設定、
「ずらし」の値を「25」くらいに設定します。
そうすると、
“ピョンピョン飛び跳ねている文字が徐々に落ち着いていく”、
というように、
動画のオープニングタイトルみたいになります。
また、逆に、「高さ」の値を「直線移動」で
「0」の状態から徐々に大きくしていくと、
文字が徐々に元気よく飛び跳ねていくような動きにする事が出来ます。