【AviUtl】ノイズ (エフェクトの使い方)

【AviUtl】ノイズ (エフェクトの使い方)     (テキストと画像での解説)

※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。

「ノイズ」エフェクトは、
オブジェクトの映像にノイズの映像を付ける事が出来るエフェクトです。

強さ (ノイズの濃さ)

「強さ」という項目では、
ノイズの濃さを調節する事が出来ます。

「強さ」の値を大きくするほど、ノイズが濃くなっていき、
最大値の「200」にすると、元の映像が見えない状態になります。

速度X と 速度Y

「速度X」という項目では、
ノイズがX軸方向に流れる速度を調節する事が出来ます。

「速度X」の値をプラスに大きくするほど、
ノイズが右から左へ速く流れていくようになり、

「速度X」の値をマイナスに大きくするほど、
ノイズが右から左に速く流れていくようになります。

「速度Y」という項目では、
ノイズがY軸方向に流れる速度を調節する事が出来ます。

「速度Y」の値をプラスに大きくするほど、
ノイズが下から上に速く流れていくようになり、

「速度Y」の値をマイナスに大きくすると、
ノイズが上から下に速く流れていくようになります。

※ また、「速度X」と「速度Y」の値が「0」であれば、
ノイズが流れない状態になります。

変化速度

「変化速度」という項目では、
ノイズの形状が変化する速度を調節する事が出来ます。

「変化速度」の値が「0」の場合、
ノイズの形状は変化せず、

「変化速度」の値を大きくするほど、
ノイズの形状が変化する速度が速くなります。

周期X と 周期Y

「周期X」という項目では、
ノイズの形状をX軸方向に伸縮させる事が出来ます。

「周期X」の値を大きくするとX軸方向にノイズが縮み、
縦長のノイズになります。

「周期Y」という項目では、
ノイズの形状をY軸方向に伸縮させる事が出来ます。

「周期Y」の値を大きくするとY軸方向にノイズが縮み、
横長のノイズになります。

ノイズエフェクトで砂嵐の映像を作る

「周期X」と「周期Y」の値をある程度上げて、
ノイズの形状を細かくした状態で「変化速度」の値を少し上げると、

ブラウン管テレビ時代にあった
「砂嵐」の映像のようなノイズが作れます。

しきい値

「しきい値」という項目では、
オブジェクトの映像 と ノイズの映像 の しきい値を調節する事が出来ます。

「しきい値」の値を大きくすると、
ノイズの量が多くなります。

合成モード

「合成モード」では、
オブジェクトの映像とノイズの映像の「合成の仕方」を選択する事が出来ます。

「アルファ値と乗算」では、
ノイズを透明なものとして合成します。

「輝度と乗算」では、
輝度が低い映像としてノイズを合成するようになります。

例えば、このように、
ピンク色の背景と、
ノイズエフェクトを施した
猫の画像があった場合に、

猫の画像に施しているノイズエフェクトの「合成モード」を、
「アルファ値と乗算」に設定すると、

ノイズ部分 が 透過された状態になるので、
背景のピンク色が透けて見える状態になりますが、

猫の画像に施しているノイズエフェクトの「合成モード」を、
「輝度と乗算」に設定すると、

ノイズ部分が輝度の低い黒っぽい映像になるので、
背景のピンク色は透けず、
黒色の靄で塗りつぶしたような状態になります。

ノイズの種類

「ノイズの種類」という項目では、
ノイズの形状を「Type1 ~ Type6」 の 6種類で選択する事が出来ます。

「Type1」は 雲っぽい感じです。

「Type2」は 水面っぽい感じです。

「Type3」は 岩っぽい感じです。

「Type4」は 砂嵐っぽい感じです。

「Type5」は 稲妻っぽい感じです。

「Type6」は 顕微鏡で見た細胞っぽい感じです。

設定ボタン (「シード」項目の値を設定)

「設定」というボタンをクリックすると、
「シード」という項目の値を
設定する事が出来ます。

この「シード」に入力した数字を元に乱数(ランダムな数字)で、
ノイズの形状を変化させることが出来ます。

「ノイズ」エフェクトを二段掛けで施す際などに、
同じ「ノイズの種類」を使用するのであれば、
片方の「ノイズ」エフェクトにおける「シード」の値に数字を入力して、
少し違う形状のノイズにすると、二段掛けのノイズが効果的になります。

このように、ノイズエフェクトでは、
映像にノイズを付け足して、様々な映像を作る事が出来ます。

ただ、「ノイズ」エフェクトは、かなりCPU使用率が高く、
ノイズエフェクトをいくつも同時に使用すると、
「AviUtl」の動作が重くなったり、
「AviUtl」がフリーズしてしまったりする原因になるので、
その点に注意してノイズエフェクトを使用しましょう。