【AviUtlの使い方】フレームバッファ・オブジェクト

【 AviUtl の使い方】フレームバッファ・オブジェクト (テキストと画像での解説)

※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。

フレームバッファ・オブジェクトは、
上にあるレイヤーの映像を複写する事が出来るオブジェクトです。

「メディアオブジェクトの追加」の中の「フレームバッファ」をクリックする事で挿入できます。

フレームバッファ・オブジェクトは、
上にあるレイヤーの映像を複写するためのオブジェクトですので、

この画像の場合、
フレームバッファ・オブジェクトより上にある「Layer 1」と「Layer 2」のオブジェクトの映像が複写されます。

フレームバッファ・オブジェクトの「XYZ」を調節して、
フレームバッファ・オブジェクトの映像を移動させると、

フレームバッファ・オブジェクトで複写している映像と、

フレームバッファ・オブジェクトより上にあるレイヤーのオブジェクトの映像が表示されます。

※　フレームバッファ・オブジェクトで複写する映像は、
メインウィンドウの黒い画面の部分も含まれるので、
その点を考慮して使いましょう。

また、フレームバッファ・オブジェクトの「XYZ」、
「拡大率」などの項目も、
他のオブジェクトと同じ内容になっています。

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フレームバッファ・オブジェクトの使い方としては、

フレームバッファ・オブジェクトの「拡大率」を「直線移動」にして映像を徐々に縮小させ、

”縮小した映像の後ろに、
同じ映像が表示されている映像を作る”、

といった使い方などが考えられます。

他にも、フレームバッファ・オブジェクトの映像を、
「拡大率」で拡大して、

フレームバッファ・オブジェクトに「マスク」エフェクトを施し、

”複写している映像の
「特定箇所だけ拡大した映像」を作る”、

といった使い方などが考えられます。

フレームバッファ・オブジェクトの設定ダイアログ左下の
「フレームバッファをクリア」にチェックを入れると、

複写している映像だけ表示させて、
上にあるレイヤーのオブジェクト本来の映像を非表示にする事が出来ます。