【 AviUtl の 使い方 】 カウンター (カスタムオブジェクト)

【 AviUtl の 使い方 】 カウンター (カスタムオブジェクト)     (テキストと画像での解説)

※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。

「カスタムオブジェクト」の設定ダイアログ左下にあるプルダウンをクリックして、

「カウンター」を選択すると、
一定の間隔で自動カウントする映像が作れます。

「カウンター」の「XYZ」や「回転」などの項目は、
他のオブジェクトと同じ内容になっています。

カウンターの調節 (初期値 / 速度 / サイズ / 表示形式)

初期値 (カウントを始める数値)

「初期値」という項目では、
カウントの始まりの数字が設定できます。

「初期値」の値が「0」の場合、
カウントが「0」から始まります。

「初期値」の値を「1」にすると、
カウントが「1」から始まります。

「初期値」の値をマイナスに設定すると、
カウントがマイナスの数値で始まります。

※ 「表示形式」の値を「4」以上に設定している場合に、
「初期値」の値をマイナスに設定すると、

区切られたカウンターの最大値から逆算した数値でカウントが始まるようになります。

また、「初期値」の値は、
「0.00」単位まで設定する事が出来ます。

速度 (1秒間にカウントする数)

「速度」という項目では、
1秒間にカウントする数が設定できます。

「速度」の値が「1」の場合、
1秒間に 1ずつカウントされていきます。

「速度」の値が「5」の場合、
1秒間に 5ずつカウントされていきます。

「速度」の値をマイナスに設定 (数値が減っていくカウントにする)

また、「速度」の値をマイナスに設定すると、
数値を減少させるカウントの仕方になります。

「速度」の値を「-1」に設定した場合、
1秒間に1ずつ数値が減少していくカウンターになります。

サイズ (カウンターの大きさ)

「サイズ」という項目では、
カウンターの大きさが調節できます。

「サイズ」の値は「256」が最大となっているので、
「256」より大きくしたい場合には「拡大率」で大きさを調節しましょう。

表示形式 (カウンターの表示の仕方)

「表示形式」という項目では、
カウンターの桁の表示が設定できます。

「表示形式」の値が「0」の場合、
カウントが1桁表示から始まり、

カウントの桁が上がるごとに、
新たに桁が表示されてカウントされていきます。

「表示形式」の値が「1」の場合、
予め1桁多く表示された状態でカウントが始まり、

「表示形式」の値が「2」の場合、
予め2桁多く表示された状態、

「表示形式」の値が「3」の場合、
予め3桁多く表示された状態でカウントが始まります。

デジタル時計の表示

「表示形式」の値が「4」以降からは、
デジタル時計のようにカウントが区切られた表示になり、

右側の数値が「60」までカウントすると、
左側のカウントが1上がり、
右側のカウントは「0」に戻ります。

また、「表示形式」の値が「5」と「7」の場合、
「0.01」単位でカウントが表示されます。

※ ただ、「表示形式」が「6」と「7」の場合、
「初期値」で設定した値の「10倍」の数値でカウントが始まるようになります。

例えば、表示形式の値を「7」に設定して、
「初期値」の値を「1」にすると、
カウントが「10」から始まるようになります。

ですので、「表示形式」を「6」と「7」に設定する場合に、
カウントを「1」から始めたい時は、
「初期値」の値を「0.1」に設定しましょう。

カウンターの設定 (色 / フォントの種類 / 縁取り・影付き文字)

「設定」ボタンをクリックすると、
カウンターのフォントの種類や、
縁取り文字などの設定が出来ます。

カウンターのフォントの種類

「フォント名」という箇所に、
フォント名を入力すれば、
フォントの種類が変更できます。

※ 変更したいフォントの種類のフォント名が分からない場合には、

テキストオブジェクトを挿入して、
フォントの種類を選択するプルダウンでフォント名を確認しましょう。

カウンターの色

「文字色」という項目は、
設定ダイアログにある「色」ボタンと同じで、
カウンターの色を変更できます。

カウンターの影・縁色

「影・縁色」という項目では、
カウンターに付ける影や縁取りの色が設定できます。

※ ただ、「装飾タイプ」という項目で、
影付き文字や縁取り文字の設定を行っていない場合、
「影・縁色」で色を設定しても効果がありません。

カウンターの影付き文字・縁取り文字の設定

「装飾タイプ」という項目では、
カウンターを影付き文字にするか、
縁取り文字にするかの設定が行えます。

「装飾タイプ」の値は、
「0~4」(半角数字)の範囲で設定出来て、

テキストオブジェクトの「標準文字」「影付き文字」などの順番と「0~4」までの値が対応しています。

「装飾タイプ」の値が「0」の場合、
影も縁も付かない「標準文字」の状態になります。

「装飾タイプ」の値が「1」の場合、
「影付き文字」になります。

「装飾タイプ」の値が「2」の場合、
「影付き文字(薄)」になります。

「装飾タイプ」の値が「3」の場合、
「縁取り文字」になります。

「装飾タイプ」の値が「4」の場合、
「縁取り文字(細)」になります。

カウンターを途中で止める (時間制御オブジェクト / オブジェクトを分割)

カウンターを途中で止めるには、
「時間制御」オブジェクトを使用する方法と、
オブジェクトを分割する方法があります。

時間制御オブジェクトでカウンターを止める

「時間制御」オブジェクトを挿入して、
「時間制御」オブジェクトの「位置」という項目の左右の値を「0」に設定します。

そうすると、時間制御オブジェクトの先頭から終わりにかけて、
カウンターの映像が停止した状態になります。

ただ、時間制御オブジェクトでカウンターの映像を止めている間も、
カウント処理自体は行われているので、

時間制御オブジェクトの操作対象範囲から抜けた瞬間、

それまでのカウント処理分が加算された数値で、
再びカウントが始まってしまいます。

ですので、カウンターを一旦停止した後、
停止したカウンターの数値で、再び、カウントを始めたい場合には、
オブジェクトを分割する方法を使います。

オブジェクトを分割してカウンターを止める

まず、カウンターを停止したいフレーム位置と、
再びカウンターを動かしたいフレーム位置でオブジェクトを分割します。

次に、カウンターを停止したい範囲のオブジェクトをにおける「初期値」の値を、
カウンターが停止する直前の数値に設定します。

そして、カウンターを停止したい範囲のオブジェクトをにおける「速度」の値を「0」に設定します。

そうすると、カウンターを停止したい範囲のオブジェクトでは、
カウンターが停止状態になります。

次に、カウンターを動かし始めたいオブジェクトの「初期値」の値を、
停止しているカウントの値に設定します。

そうすると、停止していたカウンターの数値から、
カウントが始まるようになります。