Chapter 5 ( DLした無料ソフトだけで実際に楽曲制作を行ってみる) 音符の長さについて~ 四分音符・八分音符・十六分音符など ~ (初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論) その 21 音符による音の長さは「音符の種類」によって表されます。「2分音符」は「全音符」の「1/2」の長さ、「8分音符」は「4分音符」の「1/2」の長さ、というように、音符の名前の数字が2倍になるごとに、音符の長さが「1/2」に短くなっていきます。 2021.06.27 Chapter 5 ( DLした無料ソフトだけで実際に楽曲制作を行ってみる)初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論
Chapter 5 ( DLした無料ソフトだけで実際に楽曲制作を行ってみる) アルペジオ(分散和音)について (初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論) その 20 「アルペジオ」(分散和音)というのは、”コード(和音)を構成している音を同時に鳴らさずに、1音ずつ分散して鳴らす事” です。AメロとBメロで同じコード進行を使っていても、アルペジオにするだけで曲の雰囲気を変える事が出来ます。 2021.06.27 Chapter 5 ( DLした無料ソフトだけで実際に楽曲制作を行ってみる)初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論
Chapter 5 ( DLした無料ソフトだけで実際に楽曲制作を行ってみる) コード進行について ~ トニック・サブドミナント・ドミナント と代理コード ~ (初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論) その 19 「コード進行」(コードしんこう) というのは ”コードの進み方のパターン” の事で、基本的に「コード進行」は、楽曲の「キー」(調)における「ダイアトニックコード」を組み合わせて作られます。「ダイアトニックコード」の各コードの機能は、 「トニック」・「ドミナント」・「サブドミナント」という3種類に分けられます。また、「トニック」・「ドミナント」・「サブドミナント」の各コードの「代理コード」を使う事で、初心者の方でも様々なバリエーションのコード進行パターンを作り出せます。 2021.06.27 Chapter 5 ( DLした無料ソフトだけで実際に楽曲制作を行ってみる)初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論
Chapter 5 ( DLした無料ソフトだけで実際に楽曲制作を行ってみる) パワーコードについて (初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論) その 18 「パワーコード」というのは、”「メジャーコード」、または、「マイナーコード」の構成音の第3音を抜いたコード” の事です。「パワーコード」はパンクやメロコア、ロックなどのジャンルで使われるコードで、「リフ」( 繰り返しのフレーズ)などを作る際に使われます。 2021.06.27 Chapter 5 ( DLした無料ソフトだけで実際に楽曲制作を行ってみる)初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論
Chapter 5 ( DLした無料ソフトだけで実際に楽曲制作を行ってみる) 転回形 と 分数コード(オンコード) について (初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論) その 17 「転回形」(てんかいけい) というのは、”「メジャーコード」、または、「マイナーコード」の構成音の順番を入れ替えた形のコード”の事です。また、「分数コード」は、”コードの構成音ではない音を最低音として付け足したコード” であると同時に、”「メジャーコード」、または、「マイナーコード」の構成音の順番を入れ替えた形のコード” でもあるので、「転回形」は「分数コード」に含まれます。 2021.06.27 Chapter 5 ( DLした無料ソフトだけで実際に楽曲制作を行ってみる)初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論
Chapter 5 ( DLした無料ソフトだけで実際に楽曲制作を行ってみる) ダイアトニックコード と ディグリーネーム について (初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論) その 16 「ダイアトニックコード」というのは、「キー」(調) の「主音」を起点とした「メジャースケール」(またはマイナースケール) の各音をコードの「根音」として、その「メジャースケール」(またはマイナースケール)の音だけを使用して、「3度音程」で音を積み重ねて作る「メジャーコード」と「マイナーコード」の事です。ダイアトニックコードは「Ⅰ」や「Ⅱ」のように「ディグリーネーム」で表記されます。 2021.06.27 Chapter 5 ( DLした無料ソフトだけで実際に楽曲制作を行ってみる)初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論
Chapter 5 ( DLした無料ソフトだけで実際に楽曲制作を行ってみる) コードネーム(コードの名前) と セブンスコード・ナインスコード・フラットファイブ(♭5)について (初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論) その 15 「コードネーム」(コードの名前) は、コードの「根音」の音のアメリカ式音名で表わされ、そのコードが「メジャーコード」なのか、「マイナーコード」なのかが右側に英語表記されます。「7」(セブンス) や 「9」(ナインス) 、「フラットファイブ」(♭5)のような数字が付くコードネームでは、付け足されるセブンスの音が「メジャーセブンス」ではなかったり、少しややこしい部分があります。 2021.06.27 Chapter 5 ( DLした無料ソフトだけで実際に楽曲制作を行ってみる)初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論
Chapter 5 ( DLした無料ソフトだけで実際に楽曲制作を行ってみる) コード(和音)について ~ 協和音・不協和音 ~ (初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論) その 13 「コード」(和音:わおん)というのは、”高さの違う音が、同時に2つ以上 鳴った状態”の事です。2つ以上の音が綺麗に響き合う協和音になる理由は、2つ以上の音の周波数比率が整っているからで、不協和音になる理由は周波数比率が整っていないからです。ただ、セブンスコードやナインスコードのように、周波数が離れた音同士であれば、互いに干渉し過ぎず、和音にスパイスが付くような程良い響きになります。 2021.06.27 Chapter 5 ( DLした無料ソフトだけで実際に楽曲制作を行ってみる)初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論
Chapter 5 ( DLした無料ソフトだけで実際に楽曲制作を行ってみる) メジャーペンタトニックスケール・マイナーペンタトニックスケール・琉球音階 (初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論) その 12 「メジャーペンタトニックスケール」 というのは「メジャースケール」の4番目の音と7番目の音を省いたスケールの事で、「マイナーペンタトニックスケール」 というのは「ナチュラルマイナースケール」の2番目の音と 6番目の音を省いたスケール、「琉球音階」 というのは「メジャースケール」の2番目の音と 6番目の音を省いたスケール(音階)の事です。 2021.06.27 Chapter 5 ( DLした無料ソフトだけで実際に楽曲制作を行ってみる)初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論
Chapter 5 ( DLした無料ソフトだけで実際に楽曲制作を行ってみる) ダイアトニックスケールについて (初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論) その 11 ダイアトニックスケールというのは、”「キー」(調)で主に使用する各音(音名)を起点として、その「キー」(調)で主に使用する音(音名)だけを使って連続した7音で作るスケール” の事です。また、ダイアトニックスケールの各スケールは、アイオニアン、ドリアン、フリジアン、リディアン、ミクスリディアン、エオリアン、ロクリアンという名称になっていて、マイナーキー(短調)の場合には平行調のメジャーキーのダイアトニックスケールの名称で呼びます。 2021.06.27 Chapter 5 ( DLした無料ソフトだけで実際に楽曲制作を行ってみる)初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論