【AviUtl】拡大縮小して登場 (アニメーション効果エフェクトの使い方) (テキストと画像での解説)
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
「アニメーション」エフェクトの「拡大縮小して登場」では、
オブジェクトの映像を拡大縮小させて登場させる事が出来ます。
※ また、「拡大縮小して登場」では、登場する際に、
自動的にフェードインするようになっています。
時間
「時間」という項目では、
オブジェクトの映像が拡大縮小して登場する時間を「秒」単位で設定する事が出来ます。
「時間」の値を「1」にすると、
1秒間かけて拡大縮小して登場するようになります。
また、「時間」の値をマイナスに設定すると、
マイナスの値の時間をかけて退場していくようになります。
「時間」の値を「-1」に設定すると、
1秒間かけて拡大しつつフェードアウトして退場していくようになります。
拡大率
「拡大率」という項目では、
登場する前のオブジェクトの映像の大きさを調節する事が出来ます。
「設定ダイアログ画面」の「拡大率」を「100」に設定していて、
「拡大縮小して登場」の「拡大率」を「300」に設定している場合、
オブジェクトの映像が、
元の大きさの3倍(300%)に拡大した状態から縮小して登場するようになります。
加減速
「加減速」という項目にチェックが入っている場合、
登場時に拡大縮小する速度が加速・減速して、
「加減速」のチェックを外した場合、
一定の速度で拡大縮小して登場するようになります。
「拡大縮小して登場」エフェクトのおススメの使い方
「拡大縮小して登場」エフェクトのおススメの使い方としては、
テキストオブジェクトの
「文字毎に個別オブジェクト」にチェックを入れた状態で、
「加減速」にチェックを入れて、
「時間」の値を「1」、
「拡大率」の値を「800」くらいに設定します。
そうすると、文字の間隔が少し広がるような感じで、
フェードインしながら縮小して登場する映像になります。