2021-06

Chapter 5 ( DLした無料ソフトだけで実際に楽曲制作を行ってみる)

休符について (初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論) その 24

「休符」(きゅうふ) というのは、音を鳴らさない箇所を「五線譜」に表記するために使われる記号の事です。小節の中は、必ず、”「拍子記号」で示されている音符(拍)の数の長さ分にする”、というルールがあります。MIDIシーケンサーの場合には、ノートを打ち込んでいない箇所が休符扱いになります。
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「拍子」・「小節」 について (初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論) その 23

「拍子」(ひょうし) というのは、”一定数の「拍」のまとまり”を表すものの事です。その ”一定数の「拍」のまとまり” が分かりやすいように、縦線で区切った範囲の事を「小節」(しょうせつ)と言います。また、「6/8拍子」などの「拍子」では、少しリズムの取り方が変わります。
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「拍」(はく)・「BPM」(Beats per second : ビーピーエム) ・「テンポ」(Tempo) について (初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論) その 22

「拍」(はく) の速度は「BPM」(Beats per second : ビーピーエム) 、または「テンポ」(Tempo) で調節します。また、拍とBPMを決める事で、4分音符や8分音符などの各音符の長さが決まってきます。
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音符の長さについて~ 四分音符・八分音符・十六分音符など ~ (初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論) その 21

音符による音の長さは「音符の種類」によって表されます。「2分音符」は「全音符」の「1/2」の長さ、「8分音符」は「4分音符」の「1/2」の長さ、というように、音符の名前の数字が2倍になるごとに、音符の長さが「1/2」に短くなっていきます。
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アルペジオ(分散和音)について (初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論) その 20

「アルペジオ」(分散和音)というのは、”コード(和音)を構成している音を同時に鳴らさずに、1音ずつ分散して鳴らす事” です。AメロとBメロで同じコード進行を使っていても、アルペジオにするだけで曲の雰囲気を変える事が出来ます。
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コード進行について ~ トニック・サブドミナント・ドミナント と代理コード ~ (初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論) その 19

「コード進行」(コードしんこう) というのは ”コードの進み方のパターン” の事で、基本的に「コード進行」は、楽曲の「キー」(調)における「ダイアトニックコード」を組み合わせて作られます。「ダイアトニックコード」の各コードの機能は、 「トニック」・「ドミナント」・「サブドミナント」という3種類に分けられます。また、「トニック」・「ドミナント」・「サブドミナント」の各コードの「代理コード」を使う事で、初心者の方でも様々なバリエーションのコード進行パターンを作り出せます。
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パワーコードについて (初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論) その 18

「パワーコード」というのは、”「メジャーコード」、または、「マイナーコード」の構成音の第3音を抜いたコード” の事です。「パワーコード」はパンクやメロコア、ロックなどのジャンルで使われるコードで、「リフ」( 繰り返しのフレーズ)などを作る際に使われます。
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転回形 と 分数コード(オンコード) について (初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論) その 17

「転回形」(てんかいけい) というのは、”「メジャーコード」、または、「マイナーコード」の構成音の順番を入れ替えた形のコード”の事です。また、「分数コード」は、”コードの構成音ではない音を最低音として付け足したコード” であると同時に、”「メジャーコード」、または、「マイナーコード」の構成音の順番を入れ替えた形のコード” でもあるので、「転回形」は「分数コード」に含まれます。
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ダイアトニックコード と ディグリーネーム について (初心者でも作曲のやり方が分かる音楽理論) その 16

「ダイアトニックコード」というのは、「キー」(調) の「主音」を起点とした「メジャースケール」(またはマイナースケール) の各音をコードの「根音」として、その「メジャースケール」(またはマイナースケール)の音だけを使用して、「3度音程」で音を積み重ねて作る「メジャーコード」と「マイナーコード」の事です。ダイアトニックコードは「Ⅰ」や「Ⅱ」のように「ディグリーネーム」で表記されます。