【 AviUtl の 使い方 】 時間制御・オブジェクト

【 AviUtl の 使い方 】 時間制御・オブジェクト     (テキストと画像での解説)

※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。

時間制御オブジェクトは、オブジェクトを操作するタイプのオブジェクトで、
映像を逆再生にしたり、コマ落ちした映像にしたり出来るオブジェクトとなっています。

時間制御オブジェクトを挿入する

タイムライン上で右クリックして、
「メディアオブジェクトの追加」の中の「時間制御」をクリックすると、

時間制御・オブジェクトが挿入できます。

時間制御オブジェクトの操作対象範囲

※ 時間制御オブジェクトの操作対象範囲内に入っているオブジェクトだけが、

時間制御オブジェクトの操作対象となります。

時間制御オブジェクトの「対象レイヤー数」の設定
「対象レイヤー数」を「3」に設定

また、時間制御オブジェクトの設定ダイアログの右下にある「対象レイヤー数」という箇所の下ボタンをクリックして、
対象レイヤー数を指定すると、

指定した数のレイヤー数の範囲までが操作対象のレイヤーになります。

位置 (スロー再生 / 逆再生)

時間制御オブジェクトの「位置」を設定

「位置」という項目では、
操作対象範囲内にあるオブジェクトの再生範囲が設定出来ます。

「位置」で「直線移動」に設定されている
「位置」の左右の値の設定方法

「位置」は、初期状態で「直線移動」に設定されていて、

「位置」の左の値で、
映像の開始位置が設定できて、
右側の値で、
映像の終わり位置が設定できます。

「位置」の値は「0~100」の範囲で設定出来て、
値は「%」単位となっています。

「位置」の左の値を「0」、右の値を「50」に設定

例えば、「位置」の左の値を「0」、
右の値を「50」に設定した場合、

操作対象範囲のオブジェクトの先頭から、
「50%」のフレーム位置までの映像が再生されます。

時間制御の操作対象範囲内のオブジェクトの長さ
時間制御で再生される範囲

この場合、操作対象範囲内にある動画ファイルオブジェクトは、
「1~30フレーム」の映像となっているので、

「1~15フレーム」までの映像が再生されるようになります。

15フレームの映像を30フレームかけてスロー再生する

また、「1~15フレーム」までの映像を、
30フレームかけて再生するので、

「1/2」の速度で再生される「スロー再生」の状態になります。

「位置」の値で逆再生にする

「位置」の左の値を「100」、
右の値を「0」に設定した場合、

操作対象範囲のオブジェクトの映像が逆再生されるようになります。

フレーム番号指定 (スロー再生 / 逆再生)

「フレーム番号指定」にチェックを入れる

「フレーム番号指定」というチェック項目にチェックを入れると、

「位置」の値が「%」単位ではなく、
「フレーム」単位になり、

「位置」の最大値は、
時間制御オブジェクトのフレーム数になります。

時間制御オブジェクトの長さが30フレームの場合

※ 時間制御オブジェクトの長さが「30フレーム」(1~30フレーム) の場合、

「位置」の最大値が「30」になります。

「フレーム番号指定」にチェックを入れて「位置」の値が「0」に設定

※ また、「位置」の値が「0」の時、
1フレーム目を意味するので、
その点に注意してください。

「フレーム番号指定」にチェックを入れて、「位置」の値を設定
「位置」の左の値を「15」、右の値を「0」に設定

「フレーム番号指定」にチェックを入れて、
「位置」の左の値を「15」、
右の値を「0」にすると、

操作対象範囲のオブジェクト映像が、
「15~1フレーム」にかけて「1/2」の速度で逆再生されます。

動画ファイルオブジェクトの「再生速度」で逆再生にする

※ ただ、動画ファイル・オブジェクトでは、
「再生速度」という項目の値をマイナスに設定すれば、

スローの逆再生、
早送りの逆再生に出来ますし、
オブジェクトを分割すれば、
特定範囲の映像だけを逆再生に出来るので、

時間制御オブジェクトで映像を逆再生にしたり、
スロー再生にしたりする事は、ほとんど無いと思います。

※ また、時間制御オブジェクトは、
音声ファイルオブジェクトには無効となっています。

繰り返し

時間制御オブジェクトの「繰り返し」を設定

「繰り返し」という項目では、
時間制御オブジェクトの先頭から終わりにかけて、

「位置」で設定した範囲の映像を、
何回繰り返すかが設定できます。

「位置」の左右の値を設定する
「繰り返し」の値を「2」に設定

例えば、「位置」の左の値を「0」、
右側の値を「100」に設定していて、

「繰り返し」の値を「2」に設定した場合、

操作対象範囲内にあるオブジェクトの先頭から終わりにかけての映像を2回繰り返すようになります。

時間制御の操作対象のオブジェクト

この場合、操作対象範囲内にある動画ファイルオブジェクトは、
「30フレーム」(1~30フレーム)の長さの映像となっていて、

1~30フレームの範囲で2回繰り返す
2倍速で2回繰り返される

タイムラインの「1~30フレーム」の範囲で、
「30フレーム」の長さの映像を2回繰り返すので、

自動的に、2倍の早送り再生にされて、
2回繰り返すようになります。

コマ落ち

時間制御オブジェクトの「コマ落ち」を設定

「コマ落ち」という項目では、

操作対象範囲内にあるオブジェクトの映像を、
コマ落ちした映像にする設定が行えます。

※ 「コマ落ち」というのは、本来1フレームごとに変化する映像が、
何かしらの理由で、同じフレームの映像が継続して表示されてしまうなど、
フレームごとの映像が正しく表示されなくなってしまう現象の事です。

時間制御オブジェクトの「コマ落ち」を「5」に設定

例えば、「コマ落ち」の値を「5」に設定すると、

「1フレーム」目の映像が「1~5フレーム」目まで続きます。

「コマ落ち」が「5」の時の6フレーム目

そして、「6フレーム」目で、「6フレーム」目の映像に切り替わり、
「6~10フレーム」目まで「6フレーム」目の映像が続きます。

「コマ落ち」を設定してパラパラ漫画を作る

パラパラ漫画のような、
カクカクした映像を作りたい時などには、

時間制御オブジェクトを使って、
「コマ落ち」の値を調節すると良いと思います。

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