【MMDの使い方】「タイムライン」の「シークバー」移動方法 (テキストと画像での解説)
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
「タイムライン」の「シークバー」を移動させる方法には、
「タイムライン」上部のフレーム数の箇所をクリックする以外にも、
2種類の方法があります。
(左の映像は、フレーム数の箇所をクリックする方法でのシークバーの移動方法です。)
キーボードでのシークバーの移動
1つ目の方法は、
キーボードの「←」・「→」キーを押す方法で、
「←」・「→」キーを押しっぱなしにすれば、
各フレームの映像がパラパラ漫画のように連続して表示されます。
フレーム移動ボタンでのシークバーの移動
2つ目の方法は、フレーム操作パネル上部にある「フレーム移動ボタン」と「フレーム位置入力欄」でシークバーを移動する方法です。
左端にある「 < 」ボタンをクリックすると、
「タイムライン」の一番左側に登録してある「キー」へ「シークバー」が移動します。
右端にある「 > 」ボタンをクリックすると、
「タイムライン」の一番右側(最後)にある「キー」へ「シークバー」が移動します。
※ この解説動画では、
「60フレーム目」に登録してある「キー」が一番右側(最後)の
「キー」となっています。
左から2番目にある「 .< 」ボタンをクリックすると、
現在「シークバー」があるフレーム位置から1つ手前に登録してある「キー」へ「シークバー」が移動します。
右から2番目にある「 >. 」ボタンをクリックすると、
現在「シークバー」があるフレーム位置から1つ後ろに登録してある「キー」へ「シークバー」が移動します。
真ん中にある「 < 」 と 「 > 」 ボタンは、
キーボードの「←」・「→」キーと同じで、
クリックするごとに1フレームずつ「シークバー」が前後に移動します。
フレーム位置入力欄でのシークバーの移動
特定の「フレーム位置」へ移動したい場合には、
真ん中にある「フレーム位置入力欄」に、
移動したいフレーム位置を半角数字で入力して、
「Enter」キーを押します。
そうすると、入力したフレーム位置へ「シークバー」を移動させる事が出来ます。
また、「フレーム位置入力欄」に表示されている数値は、
他の方法で「シークバー」を移動させた場合にも、
数値が変化して、
「シークバー」があるフレーム位置が表示されます。
これらの「シークバー」の移動方法を活用する事で、
モデルにモーション(動作)を付ける作業が かなり楽になるので、
活用していきましょう。
フレーム移動ボタンの「>」ボタンに関する補足説明
「フレーム位置移動」ボタンの「 > 」ボタンは、
正確には ”タイムラインの一番右側(最後)に「キー」登録した事があるフレーム位置” に移動するためのボタンです。
そのため、各操作パネルの「登録」ボタンによる「キー」登録ではなく、
「コピペ」した「キー」が1番最後にある場合、
「 > 」ボタンをクリックしても、
一番最後の「キー」へ移動してくれません。
ですが、「コピー」した「キー」であっても、
キーをドラッグしたりして、
キーのフレーム位置を移動させれば、
キーが有る事を認識するようになり、
一番最後のキーがあるフレーム位置として、
「 > 」ボタンで移動するようになります。
ただ、「 > 」ボタンは、
”今はキーが無かったとしても、以前には「キー」があった最後のフレーム位置” へ移動するので、
「77フレーム」目にある1番最後の「キー」を、
「75フレーム」目に移動させた場合、
「 > 」ボタンをクリックすると、
”以前は「キー」があった1番右側のフレーム位置” である「77フレーム」目に移動します。
かなりややこしいですが、
実際に、「 > 」ボタンで「シークバー」の位置を移動させながら作業を行っていくうちに、
意味が分かり、慣れてくると思いますので、
何となく覚えておいて頂くだけで大丈夫です。
また、登録してある「キー」のコピペ方法は別のページで解説していきます。
それでは、以上で ” 「タイムライン」の「シークバー」移動方法” の解説は終了となります。
お疲れ様でした!! m(^ ^)m
※ 映像を作成する際に使用しているMMDのモデルデータは、マウスコンピューターさんのゲーミングPCブランド「G-Tune」のキャラクターである「Tuneちゃん」や「Tuneちゃんの家」、「G-Tune製品などのMMDモデルデータを使用しています。