【MMDの使い方】画面説明 (テキストと画像での解説)
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
初期状態だと、MMDの「メイン表示画面」に映し出されている3D映像が、
「16:9」の「アスペクト比」(映像の縦横の比率)になっていない場合があります。
「MMD」で作成した3D映像を動画ファイルへ出力する際には、
基本的に、「アスペクト比」(縦横の比率)が「16:9」の動画ファイル(~.avi)として出力すると思いますし、
「MMD」にモデルを読み込んで 3Dアニメーションを作成する際にも、
動画ファイルへ出力する時と同じアスペクト比の映像 で 3Dアニメーションを作成しないと、
3Dアニメーション作成時の映像 と 動画ファイルへ出力する際の映像 に 違いが生じてしまいます。
※ 例えば、「メイン表示画面」のアスペクト比を「4:3」の設定にして映像を作り、
「アスペクト比」を「16:9」に設定しなおして 動画ファイルへエンコードしようとした場合に、
” アスペクト比が「4:3」の時はモデルが画面の端から顔を出している映像だったけれど、
アスペクト比を「16:9」に設定しなおすと、顔だけでなく体も映っている映像になってしまう ”
というように、3Dアニメーション作成時の映像 と 動画ファイルへ出力する際の映像に違いが生じてしまいます。
ですので、MMDで映像の作成を始める前に、
「メイン表示画面」に映し出される映像の「アスペクト比」を、
動画ファイルへ出力する際の「アスペクト比」と同じ「16:9」に設定しましょう。
メイン表示画面に映し出される映像のサイズ(解像度)の変更
「メイン表示画面」に映し出される映像の「アスペクト比」の変更は、
「メニューバー」の「表示」項目の一番上にある「出力サイズ」をクリックして現れる「出力画面サイズ変更」という画面で行えます。
「出力画面サイズ変更」の「幅」は映像の「横」の長さ、
「高さ」は、映像の「縦」の長さです。
「16:9」の「アスペクト比」の「解像度」には、
「640 : 360」や「1280 : 720」がありますが、
「アスペクト比」が「16:9」であれば何でも大丈夫です。
出力する動画ファイルの「解像度」は、
「1920 (横) : 1080 (縦)」で出力する事が多いので、
とりあえず、
「幅」に「1920」、
「高さ」に「1080」と入力して、
「OK」ボタンをクリックしましょう。
※ また、「出力画面サイズ変更」で設定した「解像度」が、
動画ファイルへと出力する際の「解像度」となりますので、
「出力画面サイズ変更」の「幅」を「1920」、
「高さ」を「1080」に設定した場合、
動画ファイルへ出力する際には、
「1920×1080」の解像度の動画として出力されます。
これで、「メイン表示画面」に映し出される映像の「アスペクト比」が「16:9」になりました。
メイン表示画面の表示範囲の調節方法
また、「メイン表示画面」の表示範囲の大きさは、
「フレーム操作パネル」と「メイン表示画面」の境目にマウスカーソルを合わせてドラッグする事で調節できます。
※ 「メイン表示画面」の大きさを調節しても、
映し出される映像の「アスペクト比」は「16:9」に維持されるので、
ご自身が作業しやすいように「メイン表示画面」の大きさを調節しましょう。
それでは、以上で ”「メイン表示画面」のサイズ変更” の解説は終了となります。
お疲れさまでした!! m (^ ^) m
※ 映像を作成する際に使用しているMMDのモデルデータは、マウスコンピューターさんのゲーミングPCブランド「G-Tune」のキャラクターである「Tuneちゃん」や「Tuneちゃんの家」、「G-Tune製品などのMMDモデルデータを使用しています。