【MMDの使い方】アクセサリの調節状態を「フレーム操作パネル」に「キー」として登録する方法 (テキストと画像での解説)
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
調節したアクセサリの位置や角度などに関してのデータは、
「フレーム操作パネル」の「タイムライン」に「キー」(”◇”マークの印) として登録する事で、
プロジェクト内に保持されます。
「アクセサリ」の調節状態を「フレーム操作パネル」に「キー」として登録する方法は、
モデルの「ボーン」の調節状態を「キー」として登録する方法とほとんど同じです。
違いと言えば、調節対象を「カメラ・照明・アクセサリ」にして、
「アクセサリ操作」パネルの「登録」ボタンをクリックする、
といった事くらいです。
アクセサリの調節状態をキー登録する
それでは、「タイムライン」の「シークバー」を「15フレーム」目に移動させ、
「X、Y、Z」アイコンのモードを「アクセサリ」モードに切り替えて、
「X、Y、Z」アイコン下段の「Y」を上にドラッグしましょう。
そして、「アクセサリ操作」パネルの「登録」ボタンをクリックしましょう。
そうすると、「タイムライン」の「15フレーム」目、
アクセサリの名称の段に「キー」が登録されます。
このように、「アクセサリ操作」パネルの「登録」ボタンをクリックする事で、
調節対象に選択している「アクセサリ」の角度や位置などの状態が
「タイムライン」の「シークバー」があるフレーム位置に「キー」として登録されます。
キーとキーの間の補間機能が無い
基本的に、「アクセサリ」は、
「机」や「観葉植物」などの置物のように、
”映像内の雰囲気作りや飾り付け” を目的として使用するためのものなので、
映像内で動きを付けて使うためのものとなっていません。
そのため、「キー」と「キー」の間におけるアクセサリの位置や角度の状態は補われません。
ですので、前のキーから 後ろのキーへ「シークバー」を移動させても、
自動的に角度や位置が少しずつ変化する事は無く、
キー登録されているフレーム位置にシークバーが来た瞬間、
急に角度や位置が変化します。
※ アクセサリをモデルに持たせたりして、
アクセサリに動きを付ける際には、
アクセサリと「モデルのボーン」を関連付ける必要があります。
アクセサリと「モデルのボーン」を関連付ける方法については、
別のページで解説していきます。
アクセサリの調節状態をキー登録せずにシークバーを移動
ボーンと同じく、
「アクセサリ」の調節状態も、「タイムライン」に「キー」として登録しなければ、
プロジェクト内に保持されず、
シークバーを移動させた際に、
調節状態のデータが失われてしまいますので、
アクセサリの位置や角度の調節を行った後は、
必ず「キー」登録を忘れずに行うようにしましょう。
※ また、アクセサリの状態を「キー」登録したとしても、
プロジェクトファイルを上書き保存せずに「MMD」を閉じてしまうと、
キー登録したデータ自体が失われてしまうので、
プロジェクトファイルの上書き保存も忘れずに行いましょう。
それでは、以上で、
”アクセサリの調節状態を「フレーム操作パネル」に「キー」として登録する方法” の解説は終了となります。
お疲れ様でした！！m(^ ^)m