【MMDの使い方】カメラ操作パネル ~ 初期化・パース・視野角 ~ (テキストと画像での解説)
※ テキストと画像での解説内容は、動画での解説内容と同じものとなっています。
「カメラ操作パネル」では、
カメラの調節状態をキー登録したり、
遠近感の有無や、
視野角などの設定を行う事が
出来ます。
※ カメラ操作パネルは、
調節対象を「カメラ・照明・アクセサリ」にすると表示されます。
初期化ボタン
「初期化」というボタンでは、
カメラの向き(角度)と位置を初期状態にする事が出来ます。
※ 初期状態のカメラは、
「カメラ中心」(位置)の値が「X = 0」「Y = 10」「Z = 0」、
「角度」(向き)の値は「X、Y、Z」全て「0」、
「距離」の値は「45」、
となっています。
「パース」ボタンの説明
「パース」というボタンでは、
遠近感が有る映像にするか、
遠近感が無い映像にするかが設定できます。
※ 「パース」というのは「パースペクティブ」の略語で、「遠近法」という意味です。
「パース」ボタンをクリックして消灯状態にすると、
遠近感の無い映像になります。
「パース」ボタンを点灯させている場合、
遠近観が有る映像になるので、
手前の腕 と 奥の腕 の大きさが異なりますが、
「パース」ボタンを消灯させている場合、
遠近感が無い映像になるので、
手前の腕 と 奥の腕 の大きさが同じになります。
「視野角」の説明 (パノラマ映像)
「視野角」という項目のフェーダーでは、
カメラの視野角を調節する事が出来ます。
「視野角」のフェーダーを動かすと、
右上の箇所に値が表示されます。
(初期状態の値は「30」です)
「視野角」の値を大きくすると、
カメラの視野角が広がるにつれてカメラの視点が広がり、
パノラマの映像になります。
※ ただ、「パース」ボタンが消灯状態の場合には、
「視野角」のフェーダーを調節して値を変えても、
視野角は変化しませんので、
「視野角」を調節したい場合には、
「パース」ボタンを点灯状態にしましょう。
キー登録を忘れずに行う
「初期化」ボタンと「パース」ボタン、
「視野角」などの設定も、
キー登録しないと設定したデータがプロジェクト内に保持されないので、
これらの項目を設定したら、
カメラ操作パネルの「登録」ボタンをクリックしてキー登録を行いましょう。
それでは、以上で ”カメラ操作パネル~ 初期化・パース・視野角 ~” の解説は終了となります。
お疲れ様でした!! m(^ ^)m
※ 映像を作成する際に使用しているMMDのモデルデータは、マウスコンピューターさんのゲーミングPCブランド「G-Tune」のキャラクターである「Tuneちゃん」や「Tuneちゃんの家」、「G-Tune製品などのMMDモデルデータを使用しています。